2006年12月07日

地域通貨『ストーン』

先週の土曜日、熊本県南部にある錦町で行われた地域通貨のフォーラムに行ってきた。錦町は人吉市の東隣にある町で、全国四カ所で開かれている地域通貨フォーラムの第三回がここで行われた。ちなみに今週の金曜日(※)には大分県の日出町で最後のフォーラムが開かれる。※間違ってたので修正。

地域通貨フォーラム

地域通貨には数年前の『エンデの遺言』の放映の頃から興味があったので、知り合いが行くということを知って便乗させてもらった。この日はあいにくの雨だった。何台かストーブがちゃんと出してあったけど、会場の体育館は寒かった。受付でカイロが参加者に配られたり、休憩にぜんざいが出て、あったまれたれたけどね。

錦町の地域通貨は『ストーン』。錦町地域通貨研究会が認めたボランティア活動やイベントスタッフに参加したらもらうことができる。受付のとき100ストーンがもらえた。そして僕は休憩時間におサイフケータイにも登録したので、300ストーンボーナスポイントがあって、都合400ストーン手に入れた!
このストーンは、人吉球磨地方の協力店で使うことができる。協力店のリストが載っているガイドブックを会場でもらったけれど、これによると、千円以上の買い物をしたとき、100円分として100ストーンを一枚のみ使うという感じで使えるらしい。店によっては条件が1500円以上だったり様々。実際に活発に動き出したら、条件ももう少しゆるくなってくるのかな。最大の関心は、球磨焼酎の買えるお店も参加しているのかだけどw

ストーンは紙幣の形をした地域通貨。わざわざ『紙幣の形』をしていると書くのは、地域通貨にはいろんなタイプがあるからだ。直感的な紙幣やコインタイプの他に、小切手や通帳を使って運用しているところもある。このストーンは紙幣の他にも、上で書いたようにおサイフケータイやedyカードの形にもできる。総務省が関わっているので町民は住基カードも利用できる。詳しいことは聞かなかったけれど、おサイフケータイの口座そのものを利用しているのではなく、そのID番号を利用して個人認証をしているみたい。かざすだけだから簡単に認証して、ネット上の口座と連動しているらしい。ストーン口座は自宅でもネットで確認できるそうだけど、恥ずかしいことにパスワード忘れたので僕は確認できない。

一緒に行った人が会場で地域通貨を使った販売ブースの人に聞いたところによると、参加店の人たちは、自分の店で使われた地域通貨を事務局に行って換金するわけではないらしい。だから地域通貨が使われるたびに100円ほど入金が減ってしまう。では負担があるのに何故参加するのかというと、事務局がきれいなカタログを作ってくれてそれを町のいたる所に配ってくれるのでそれが宣伝になって、いままでよりもお客が増えて利益が増えるかもしれないということらしい。うまくいってほしいな。

このストーンは、いわゆる『コミュニティウェイ』タイプの地域通貨だ(たぶん)。フォーラムの中では具体的に『コミュニティウェイ』という言葉は出てこなかったと思う。コミュニティウェイで有名なのは、渋谷のアースディマネー『r』。細かな違いはあるだろうし、『ストーン』の資料がネット上でもさっぱり見つからないのではっきりとしたことは言えないけど。発行団体が認めたボランティア活動やイベントに参加したら、地域通貨をもらうことができて、それを地域のお店で割引券相当の券として利用できるシステムからそうだと思える。(*地域通貨の用語については後日このブログで整理してみよう)
錦町では『かちゃー』という『エコマネー』タイプの地域通貨を流通実験していたはずなので、それが発展して『ストーン』になったのかと、参加する前に考えていた。だけどフォーラムでの話を聞くと、『かちゃー』は実験はできたけれど定着するまでには至らなかったらしい。その経験を踏まえて、今回のまた別のタイプの地域通貨の実験開始となったようだ。

『コミュニティウェイ』の地域通貨は、僕たちの周りでも始まってほしいとは思うけど、個人と個人の結びつきを中心に据えた『エコマネー』や『交換リング』のほうが興味がある。実のところ、実際にそれができないか話し合いもしている。眠っている若者の力を導けるだろうし、高齢者や障害者の細かなニーズや特技の掘り起こしもしたい。日本での地域通貨は一頃のブームは去ったけれど、だからこそ数多くの反省材料と生き残ってきた地域通貨の実際の効果を僕たちは分析していくことができるのだと思う。

錦町地域通貨研究会のサイトはここ。これにイベント情報なども詳しく書いてくれると町外の人たちも地域通貨を体験しに行けるんだけどな。12月10日にも草切り作業のボランティアで100ストーンもらえるイベントがあると会場でもらったチラシには書いてあった。ここにはその情報はないようだ。

この地域通貨はとりあえず二ヶ月間の流通実験ということらしいので、使わないのは地域通貨の使い方としてはまずいから、それまでには是非とももう一度錦町には足を運ばなければならないな。

■参考リンク
錦町地域通貨研究会
アースデイマネー
・・アースデイマネー < What is earthday money? > ・・・コミュニティウェイの解説。
エンデの遺言 - Miugelの雑学広場より


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2006年12月09日

ドキュメントトーカ for Mac Ver3

クリエートシステム開発株式会社のドキュメントトーカ for Mac Ver3を購入したので、その簡単な報告。

使用したマシーンは Mac mini Intel Core Duo
OSはMac OS X 10.4.8
キーボード、マウスはWindos用のものを使用。

この製品には三つのソフトが入っている。
・読み上げソフト「DTalker for Mac OSX Ver3.0」
・歌唱ソフト「おもしろ替え歌」
・歌唱ソフト「人声オルガン」

以前のバージョンも持っていたが、今回のバージョンからVoiceOverとSpeech Managerに対応した。この機能を試してみたかったので新しいバージョンも手に入れてみた。よってこのVoiceOverの機能のみを報告する。
なお、Speech Managerの日本語版はOS的に不完全であると上記の商品紹介ページに書いてあるので、来年早々にも発表されるらしい新しいMacOSX Leopard(レパード)を楽しみに待つ必要がある。

VoiceOverはMacOSXに標準でついているいわゆるスクリーンリーダー機能。以前も「Mac mini」という記事で紹介した。標準で20以上の英語の音声が入っている。残念ながら日本語音声は入っていない。マックに日本語をしゃべらせるためには追加でソフトをインストールさせなくてはいけない。今のところこのドキュメントトーカーだけである。

結論だけいうと、視覚障害者が完全に音声とキーボードの情報だけでマックを使いこなすということは難しい。Finder(Windowsでのエクスプローラに相当)などは、メニューをちゃんと読んでくれるし、キーボードのショートカットも充実しているが、アプリの方がキーボード操作だけで便利に利用させるソフトが少ない。僕が使っているブラウザもメーラーもキーボードだけでは使えなかった。いろいろ探してみたり、誰かに作ってもらう必要がある。また操作の資料が充実していない。
※調べてみると、OS X標準のSafariやMailはキーだけの操作に対応できているようだ。下記ページ参照。特に、左上にあるデモ映像。しかし使い方がいまいちわからないので、わかったら後日報告。
VoiceOver - アップル

とはいっても、完全にマックをキーボードで使いこなせなくても、なかなかよくできている。操作のノウハウはそれはこれから情報を集めていけばいいことである。それに視覚障害者だけでなく晴眼者でもVoiceOverの機能は便利だ。僕はマックをファイルサーバとして使っているのでモニタにつなげていないときがある(いまだにWindowsと兼用のままだから)。そういうとき、再起動などちょっとした作業ならば、音声ガイドをたよりに確実に作業ができる。簡単なお決まりの作業など、例えば音楽を聴くとか、DVDを再生するとか、そういうことならば音声ガイドを聞きながらキーボードだけで操作できる。iTunesはWindows版と同様、Mac版もキーボード操作派を拒絶するソフトであるが、フロントロウを使えば音声ガイド付きで便利に音楽を聴くことができる。

■このソフトをインストール後、日本語をしゃべるようにするための設定
以下、マウスを使わない方法
とりあえず英語でもいいからVoiceOverをオンにする。コマンド+F5(Win+F5)
そして、コントロール+オプション+F8(Ctrl+Alt+F8)でVoiceOver Utilityを起動する。
voiceover2.png

右矢印キーを二回押すと、Voicesタブになるので、そこでスペースキーを押す。

voiceover3.png

ここでDefaultVoice(標準音声)の設定ができるので、タブキーを二回押して音声リストに移動する。上下矢印を動かすと、音声の名前を読み上げていく、ドキュメントトーカをインストールした後では、KeikoとTakashiが追加されているので、どちらかを選び、エンターを押す。

voiceover4.png

これで音声の切り替えが完了する。
タブキーを押していくと、レート、ピッチ、ボリュームなど音声の細かな設定ができるテキスト編集領域と上下ボタンがあるので、好みに合わせて修正する。
コマンド+Q(Win+Q)でVoiceOver Utilityを終了して、作業はおしまい。


■便利なショートカットキー(括弧内はWindowsキーボードでの対応)

・メニューバーをアクティブにする。
コントロール+F2(Ctrl+F2)
WindowsでのALTキーによるメニュー呼び出しに相当する。ただマックの場合は、ウィンドウそれぞれがメニューバーを持つのではなく、画面最上段にある唯一のメニューバーが、そのとき操作しているソフトに合わせて内容が表示されている。ただキーボードで操作している分には、必ずアップルメニューが最初にあるだけで、特に違いは感じない。
メニューをアクティブにしたあとは、矢印キーを使って項目を移動する。そして実行したい項目の上でエンターキーを押す。サブメニューがあるときは、エンターか右矢印でそれを開くことができる。ESCキーを押すと、Windowsでのように一階層だけメニューが閉じるのではなく、メニューバーからの制御が失われる。


・ドックをアクティブにする。
コントロール+F3(CTRL+F3)
ドックはWindowsのスターメニューのようによく使うソフトを登録できるメニューである。常に画面上に場所をとらない形で表示されている。
矢印キーを使ってメニューの項目を切り替えていける。ドックは画面の左下右のどちらかに表示できるので、表示されている場所によって矢印キーの意味が変わってくる。下に配置しているときは、左右矢印で項目を切り替える。選ばれているソフトを起動するときはそこでエンターキーを押す。またドックを下側に配置しているとき上下矢印のどちらかを押せば『ログイン時に開く』や『Dockから削除』などの操作メニューを開くことができる。


・フロントロウの呼び出し
コマンド+ESC(Win+ESC)
マックをビデオやDVD、写真、音楽を簡単な操作で再生するモードに切り替える。音声を入れていると、この状態の時はマックは音声ガイド付きのプレイヤにある。左右矢印キーで選び、エンターで実行する。そのあと縦型のメニューが出てくるので、上下矢印で選び、エンターで実行。ESCで戻る。

・起動中のアプリケーションの切り替え
コマンド+タブ(Win+Tab)
複数のソフトを同時に実行しているとき、そのソフトを切り替えることができる。ブラウザとメーラーを同時に起動しているとき、現在メールを見ているがホームページを見たいなとキーボードだけ操作して切り替えるときに利用する。これはWindowsでの操作と似ているのですぐにわかるだろう。
コマンド+タブ(Win+Tab)でコマンドキーを押している間、起動中のアプリのメニューリストが画面中央に表示される。タブもしくは左右矢印キーでリストを移動できる。Homeキー、Endキーで左端、右端のソフトを選択できる。選択している項目の上で、エンターキーを押すと実行となる。Qキーを押すと、そのソフトを終了させることができる。コマンドキーを離せばメニューをリストを閉じることができる。

・ウィンドウを閉じる
コマンド+W(Win+W)
保存が必要なプログラムのときは確認ダイアログが表示される。このときタブキーで保存するか、保存しないかを選ぶが、ボタンを選んだあと押す操作は、エンターではなく、スペースでおこなう。

・プログラムを終了する
コマンド+Q(Win+Q)

・VoiceOverのオンオフ切り替え 
コマンド+F5(Win+F5)

・VoiceOver Utilityの呼び出し 設定
コントロール+オプション+F8(Ctrl+Alt+F8)

・VoiceOverのヘルプ
コントロール+オプション+? (Ctrl+Alt+Shift+/)


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2006年12月11日

VoiceOver Menu(1)

しばらくマック版のドキュメントトーカー3の音声を利用してマック標準搭載のスクリーンリーダーVoiceOverの情報を書いていきます。現状ではMacが日本語による音声ガイドとキーボードだけの操作だけで視覚障害者が完全に使いこなすことはとても難しいと思います。しかし試してみればみるほどよくできているなと感心するばかりです。時期OSではこれより進んだアクセシビリティを実現するそうですので楽しみです。今のところ日本語音声はこうして購入しなくてはいけませんが、英語音声に限ればこれほどの機能が標準搭載されているというのは、うらやましいばかりです。



VoiceOver - アップル

現行のTigerでのVoiceOverの解説。



VoiceOver QuickTimeデモ(英語) - アップル

英語によるデモ画像のあるページ。標準メールソフトMailを使いながら基本的な機能を紹介しています。



Mac OS X - Leopard 先行プレビュー - アクセシビリティ - アップル

Mac OS X Leopard 先行プレビューでのアクセシビリティ機能の紹介。開くと、Alex(英語音声)が出迎えてくれます。



■VoiceOver menu

さて、本題のVoiceOver menuについでです。これは上記のVoiceOverの解説ページで紹介されている機能ですが、前回その呼び出し方法をどこを探しても見つけることができずに書けませんでした。それがVoiceOver menuとう名前だとわからなかったからです。上記デモビデオをよく見てると最後にちゃんと出てました。



VoiceOver menu呼び出しのショートカットキーは、コントロール+オプション+F7(CTRL+ALT+F7)です。そうすると、下のようなウィンドウが画面中央に現れます。


voiceover1.png

ここで現れるメニューにはVoiceOver関連のショートカットキーの一覧が階層的に表示され、またこのメニューから直接その機能を実行することができます。このVoiceOver menuを使うことで、少しずつVoiceOverのショートカットキーを覚えていけるようになっているわけです。VoiceOver関係のショートカットキーは『コントロール+オプション+何か(CTRL+ALT+何か)』で統一されていますので、ここではそれを省略した『何か』のキーだけが書かれています。



このメニューは矢印キーとエンターキーで操作します。ESCキーを押せば閉じます。また通常のメニューと同じで項目を実行すればそれと同時に閉じてくれます。残念ながら、このメニューの項目は日本語化されていません。何となく分かる単語を使っていますから勘で使えなくもないですが、次回これを日本語で解説していきます。





上記の記事には直接関係ないけれど大事な情報。



※漢字の変換候補読み上げができない

現状では、漢字の変換候補をまともに読み上げてくれません。標準の変換辞書「ことえり」、購入したマック版ATOKでも駄目です。読み上げてくれるときもありますが、そのときも文字の詳細説明をしてくれませんので、どの漢字が使われたかわかりません。ただ変換後にカーソルを文字の横に持っていくと、文字ごとの詳細説明をしてくれるので、マックを使って絶対に漢字の文章を作れないとはいえませんが、これだととても面倒です。ここのところが整備されると、日本語音声ガイドのみでの利用は格段に使いやすくなるんですけどね。



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NHK映像ファイル あの人に会いたい「星野道夫」

チャンネル :NHK教育
放送日   :2006年12月10日(日)
放送時間  :午後7:45〜午後7:55(10分)

「功名が辻」最終回の直前、偶然にこの番組を見ることができた。10分間の短い番組だったけれど、その中にいろんな内容が詰まっていた。1987年にスタジオでインタビューを受けているものと、1990年の上野動物園の熊の柵の前で篠山紀信を聞き手に話をしている映像の二つの番組の映像を中心に編集してあった。

自分がどういういきさつでアラスカに行ったのかを語り、何度でも飽きるほど見返していたイヌイットの村のページ、その村の村長さんに宛てた手紙が映し出される。星野道夫が書いた本を読んだりして聞いていた星野道夫の人生の話を、ひとつひとつの現物の映像を目にしながら星野道夫本人が語っている様子を見るという貴重な体験ができて、とてもよかった。

最初のインタビュー番組では、自分の寿命やそれを含めた命の不思議さを語っている。篠山紀信によるインタビューでは、熊が襲ってくるかもしれないのに銃を持たないのかということを星野に聞いている。もちろんこれから六年後に熊に襲われることは誰も知るよしもないのだけど。その中で星野道夫は、銃を持つと緊張感がなくなってしまい、そうするとあまり考えなくなってしまって、つまらなくなってしまうと答えている。

・星野道夫のことを書いた以前の投稿
アラスカ 星のような物語〜写真家・星野道夫 はるかなる大地との対話〜

調べてみると、この枠の番組はBSでもう一度放送されるようだ。
チャンネル :BS2
放送日   :2006年12月17日(日)
放送時間  :午後10:45〜午後10:55(10分)
NHK映像ファイル あの人に会いたい「星野道夫」 - NHK番組表


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2006年12月13日

純情きらりスペシャル

なんてことだ、12月9日(土)のスペシャルを今頃気付いた。でもNHKのチャンネルは割とつけている方なのに告知一度も見なかったんだ。それにこの頃は風邪がひどくて寝込んでいたからそれどころじゃなかったんだけど、それにしても残念だ。

「“純情きらり” 感動をもう一度」
12月9日(土)午後3時5分〜3時48分


気を取り直して。
年末といえば朝ドラの総集編!
例にもれず今年は『純情きらり』も総集編がある。でも気をつけないといけない。総合と衛星では内容が違う!

総合テレビでは、2時間のスペシャル。
■純情きらりスペシャル 〜桜子と達彦、愛の奇跡〜
NHK総合12月16日 午後9時〜11時

BS2では、全4回の総集編。
■純情きらり・総集編<4回>
BS2 12月25日(月)〜28日(木) 午前8時30分〜9時15分

ソース(情報源)
連続テレビ小説「純情きらり」番組最新情報
NHK名古屋放送局|番組ガイド|その他の名古屋局制作番組

最近、映画版『大奥』見に行くべきか真剣に悩み出したwきっと行かないけど。
『大奥〜華の乱〜』も楽しんで見てたんだけど、『純情きらり』見ていなかったらたぶん見に行こうとも思わなかった。


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2006年12月22日

BlognPlusでMarkdown

まずは今日のタイトルの説明

■BlognPlus
Blogn(ぶろぐん)Plusというのはブログ構築ツールの一つ。ブログはここみたいにseesaaやgooが提供しているサービスを有料無料で借りて使うのが一般的になっているけれど、このBlognPlusはホームページ領域に自分で設置して使うタイプ。前者のレンタル型と後者の設置型どちらがいいかと言えば、大多数の人にはブログはブログサービスを借りる方がいいのだろう。機能も充実しているから普通に使う分にはそっちで困らない。

でもブログを続けてくるといろいろ不満も出てくる。記事は自分で管理しないと万が一データが消えてしまった時が怖いとか。もっと細かくデザインを変更したいとか。そんなときも目的に合う別のブログサービスを見つけてそこを借りればいいんだけれど、自由度の高い『ぶろぐん』のような設置型のブログを立ち上げるのも一つの選択肢として考えてもいい。

こういうブログ構築ツールで有名なのは、Movable Type(ムーバブルタイプ)、WordPress(ワードプレス)。他にもいろいろ:ブログ ツールリスト サーバー動作タイプ - 人工事実。ここには載っていないけど、『ぶろぐん』はこのサーバーに設置するものの中で設置も簡単でかなり使いやすいシステムだと思う。実際設置してみてそう思った。

スキンやモジュールの配布サイトがいろいろあって、スキンによる外観の変更や、モジュールによるパーツの追加など、プログラムの知識がなくてもいろいろなカスタマイズが簡単にできる。どうしても物足りなくなったら自分でHTMLやCSSやPHPの入門書を読んで自分で作っていく楽しみもある。ぶろぐんは、データベースを使わない設置が選択可能なのもいい。移転だって簡単!ただ忘れてはならない大事なことがあって『ぶろぐんプラス』は営利目的の利用では有料になる。再配布はできない。本体のプログラムの改造も許されているが、もちろんそれを施したものも配布できない。細かなことは(公式サイト)を読めばわかる。

■Markdown
Markdown(マークダウン)というのは、簡単に言うとホームページの記事の表記法の一つ。わかりやすい表記でリストやリンク、見出しや引用などを記述することができる。これをプログラムに組み込むことで、入力した記事の文書を変換して出力してくれる。
DARING FIREBALL - Markdown(Markdown公式サイト)
PHP Markdown(PHP版の配布サイト)
2310::blog - Markdown文法の全訳

ブログでも同じだけど、普通に文書を書くときはそのまま文字を打っていけばばいい。でもここは見出しだから文字を大きくしたいとか、ここは引用部分だから字下げして表記したいとか、一番よく使うリンク表記だってある、詳しく書こうとするとそういう場面がなにかと出てくる。とくに僕のようにまとめ記事を書くのが好きだと、そういう欲求が否応なく出てくる。そういうときは<と>で囲んだHTMLタグを使う。でもこのタグがめんどうだ。昔はタグ表記でホームページを書いていたこともあるけど、やっぱりこれは人間向けではないな。

少しでも楽に使えるよう、ブログでは、ボタンを押したら小さなウィンドウが出てきてそこに情報を書き込むだけでタグを作ってくれるプロンプトのボタンがあるけれど、文章書いているときはマウスに手を伸ばしたくない派の僕としては、これを使うよりは自分でタグを書いた方がましに思える。そんなこんなで、そういう不満の中で、Wiki記法に出会って、これは便利だと思っていた。ずっとブログにもこれが使えたらと思っていた。

そういうところで知ったのが、Markdown。『ぶろぐん』と一緒に探しだしたブログツールに『P_BLOG』というものがあった。これを調べていると標準でMarkdownという記法が使えると書いてあった。それがきっかけで他に探してみると、他のブログツールでもプラグインという形で機能を拡張すればこれが使えるらしい。そしてこのMarkdownの他にも、TextileTexy!などいろいろあることもわかった:List of lightweight markup languages - Wikipedia


■BlognPlusでMarkdown
ぶろぐんプラスには、様々なモジュールがあるが、残念なことにこのような記事を変換してくれるものはないみたいだ。そういうわけで作ってみた。最初は、モジュール形式ではなく、そのままぶろぐんプラスのコードを改造(ハック)して使ってみた。これは意外に簡単にできた。Markdown自体は入力したデータを加工して出力するという『フィルタ』の形をしているので、記事データを扱っている部分を探し出して、そこに噛ませればよかった。

しかしこれだとTextileなどの他の『フィルタ』を試したいときに、いちいちプログラムを書き換えないといけない。そこで便利に使えるようにモジュール化に挑戦してみた。モジュール化はできたけれど、構造上ぶろぐんプラスそのものの書き換える部分も残っている。だから誰にでも簡単にモジュールを放り込めば使えるものではないけれど、このモジュールの技巧はいろいろ応用が利くように思う。

いろいろ書いていたら長文になってしまったので、モジュールの紹介は次の投稿で!


このモジュールを実際に使ってみたブログ
プログラミングのメモ

今まではWikiで書いていたところに設置してみた。このブログはプログラミングのことを書いていくためのものにするつもり。解説無しに書きたいので、この『雑記帳』とは棲み分けようと思っている。あの領域に複数のブログを設置してあちらに全てをまとめるかもしれない。

プログラミングの話をそれを知らない読者を前提に書こうとすると、これはものすごく分量が多くなってしまって、本来書きたいものが書けなくなってしまう。このモジュールの話だって、そんな雰囲気で書きだしてみたら本題に入る前にこんなに長くなってしまった(笑)。いや、ほんとは自分の書き方が悪いってことはわかっている。


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2006年12月23日

BlognPlus フィルタモジュール

BlognPlus用のブログ記事にMarkdownなどのフィルタを適用するモジュールを作りました。

[追記]
ここに掲載していましたが、現在のバージョンとは合わなくなったんで削除しました。

現在こちらでBlognPlus2.4版を実験中。
プログラミングのメモ


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2006年12月25日

フィルタモジュールの続き

昨日の記事に追記で書いたけれど、2310さんがここで配布しているMarkdown記法で書かれたMarkdown文法の日本語訳の文書が、あの改造では完全にMarkdown変換してくれなかった。

今日いろいろやって、なんとかできるようになった。800行を超える文書が整然と変換された文書を眺めると壮観だ。でもやっぱりこれだけ大きくなると、変換にちょっと待たされる。変換したものを保存すべきなのかな。でも僕みたいにちょくちょく書き直す場合には、やっぱり変換前の状態でいじりたい。そしたら、両方保存すべきなのか。そうやってもいいかもしれない。でもモジュールを削除しても影響を受けないようなデータの格納の仕方を工夫しないのいけない。

今回の改造は公開はしない。2.4のリリースを待ってみる。12月25日になった今のぞいてみたみたけどまだ公開はされていないみたいだ。

Blogn(ぶろぐん) --- 公式サイト


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2006年12月30日

純情きらり総集編1

放送時間 12月25日(月) 08:30-09:15 BS-2

あらすじを書いていたのは物語の終盤だったので、せっかくだから今回も書き留めておきます。いちごさんもこの頃はみていなかったですよね。

総集編第1回は第1週から第6週までの内容。
加恋ちゃん演じる桜子の子ども時代のエピソードはばっさりカット。

懐かしいテーマ曲。この曲は物語の最後で...と思ってしまって、それだけで涙ぐんでしまう。

舞台は1937年春。桜子は16才。女学校の5年生。桜子が母の形見のオルガンを弾いている場面から始まる。弾いているのはジャズ。まず家族の紹介。笛子姉さんは女学校の教師。杏子姉さんは磯叔母さんに洋裁を習いながら花嫁修業。弟の勇太郎は中学の四年生。真空管で何か作っている。父の源一郎は市役所勤め。定年間近。父は自分の部屋で趣味の石の研究をしている。この父の部屋はその後ピアノの置かれる部屋になる。

結末を知ってしまってから、ほんのちょっとの些細な桜子の言動で、涙がこみ上げてしまう。

桜子が女学校の友達らに、楽しみにしている西園寺きみまろの演奏会の話をしているところに達彦が通りかかる。桜子より二歳年上の達彦坊ちゃんは女学生たちのあこがれの的。桜子の友達が近づいてくる達彦を意識しているのに、幼なじみの桜子だけが平気でいる。

親友の薫子に頼まれて、桜子は達彦に恋文を届ける。しかし達彦の母かねともめて学校で問題になってしまう。

この頃は週末にまとめてみればいいと思って、でも録画に失敗してしまって見ることができなかったので、今見ることができてうれしいかぎりだ。

恋文の件で学校から帰してもらえず、演奏会に遅れてしまう。桜子は必死に自転車をこいで、終わってしまった演奏会に駆け付ける。このときあきらめなかった思いが、これからの彼女の運命を変えてしまう。タイトルの純情という言葉はこの桜子の一途な気持ちを表しているのだと思う。

演奏会は終わっていた。誰もいなくなったステージの上で、勝手に桜子はピアノを弾く。その後ろに西園寺が現れる。桜子は我流でピアノを練習していて、それも普段オルガンを使っていたので、ピアノの弾き方に癖がある。先生から下手だと言われてしまう。これから物語の最後まで関わってくる西園寺先生との最初の出会いがこんな形だったのかとの意外に思った。それでも西園寺先生から訪ねてこい言葉と名刺をもらうことができた。

家族が集まっている食卓で、桜子は父に音楽の勉強をしたいと切り出す。笛子姉さんはそれは現実的ではないと批判するが、優しい父は桜子の思いをしっかりと受け止めてくれる。

桜子は、禁止されていたのに、新入生歓迎会でジャズで演奏してしまう。聴衆は拍手喝采だったが、桜子は一週間の停学処分となる。桜子が味噌屋の職人キヨシと一緒に道を歩いていると、彼の舎弟がふざけてはやし立てる。頭に来たキヨシは彼らを本気で殴ってしまう。それが警察沙汰になって、桜子はまた教師に責められる。桜子は自分は悪くないので謝ろうとはしなかったが、駆け付けた父はそういう桜子を殴りつけて謝らせようとした。

帰り道。父が声をかけても桜子は返事をしない。そこで源一郎は木の葉をちぎって、桜子の後ろから草笛を吹く。埴生の宿のメロディ。

これは桜子にとっての幼い頃の思い出の曲。その場面はこの総集編では省略されていたが、これは幼い頃父と一緒の帰り道で一緒に埴生の宿を歌った場面を思い出させる。あれほど怒っていた桜子が立ち止まり、ここで父に少し心を開いた理由は、本編を見ていた人だったら、あのときの楽しい帰り道の様子を思い起こすに違いない。父は音楽を応援すると言ってくれる。

大雨。土砂崩れで孤立した村に源一郎が駆け付ける。そこで父は崩れた土砂の中に、水晶の塊を見つけ、それに気がとられて、大きな土砂崩れに巻き込まれ意識を失ってしう。三日後、意識を取り戻した父は、桜子が厳しいじいちゃんに自分の夢のことを話せたかどうかを心配をしてくれる。リンゴを剥く桜子の後ろ姿を見て、お母さんに似てきたなとつぶやき、源一郎は息を引き取る。

家にピアノが届く。誰も知らされていなかったが、それは父が退職金を使って買ってくれたものだった。桜子はみんなの前でピアノを弾く。父が大好きだったジャズ。このピアノが...。数年後に、桜子がこのピアノに対しとても愛おしそうに別れを告げる場面を思い出してしまう。

1912年7月。杏子は河原と結婚をする。結婚式当日から母親から厳しく叱られてしまう。この人は名古屋弁の有名な女優さん。そのあと部屋に戻るとき、河原は夜の廊下の電気を消す。自分の後ろからまだ杏子が歩いてきているというのに。この男の杏子を大切に思う心がひとかけらもないことを表している。杏子はお手伝いさんのように働かされる。暴力もふるわれる。こんな可愛い人に暴力がふるえる人間は許せん。

そのことを知って桜子は実家に連れ戻しに駆け付ける。このとき連れて帰る場面はないけれど、桜子がのちのち闘病中の頃、杏子とこの日の出来事を懐かしそうに話をする場面が出てくる。

杏子を連れ戻そうと、有森家に河原が訪ねてくる。磯叔母さんが急病ということで、杏子は河原の家に戻れないということになっているのだが、河原が杏子のことを「妹の学費ほしさに結婚した」と言うと、仮病も忘れて磯叔母さんは必死になって杏子の気持ちを代弁する。笛子も、お引き取り下さいと河原を追い返してしまう。一段落ついて、家族の笑顔に囲まれると、杏姉ちゃんは泣き崩れる。

「劇団ひとり」演ずる「斉藤直道」の登場。この部分は杏子姉さんが結婚をして家を出た頃と重なる話なのだけど、総集編だから、こんなふうに整理したかたちで出てくるのは仕方がない。その方がわかりやすい。

それにしてもこの頃の桜子の無邪気な笑顔は本当にいい。最終話の桜子が見せる母の微笑みも印象的で素晴らしいけれど。たった数ヶ月の違いだけれど同じ一人の女優のものとは思えないくらい。

この部分はこのページ(「純情きらり 斉藤先生のこと」)で書いたから詳しくはそこを見てください。斉藤先生と桜子は婚約までするが、斉藤先生の実家が破産したことで別れることになる。ついていくという桜子に対して、音楽を捨てたらあなたは輝けなくなると桜子を説得する。

音楽学校の受験のために桜子と達彦は東京に出てきた。桜子は荷物の番をしている。突然絵描きが桜子に声をかけてきた。桜子がその絵描きと話をしている隙に、荷物は全部盗まれてしまう。お金もなくなったので、この絵描きのヤスジに連れられて、桜子と達彦はボロアパートのマロニエ荘にやってくる。杉冬吾の初登場シーン。ドアを開けると、モデルを前に一心に裸婦像を描いている途中。桜子も達彦も目をそらしてしまう。

1次試験には二人とも合格する。最終試験の日。桜子は会場へ向かう路上で本物のジャズに出会う。この人は秋山さん。彼もこれからの桜子の人生に大きく関わってくる大切な人となる。桜子は時間を忘れて聞き惚れてしまう。間に合いはしたが、桜子は試験に落ちてしまう。達彦は合格。

夜のマロニエ荘で冬吾と桜子が並んで座っている。落ち込んでいる桜子は、明日岡崎に帰り、ピアノはもうやめると言う。そんな桜子に対して、冬吾は絵の具を取り出して、飯を買わずにこちらを買ってしまう。好きなものはやめられないという話をする。ここに集まるマロニエ荘の仲間も同じだと。

昼間、笛子がマロニエ荘に訪ねてくる。桜子を迎えに来たのだ。桜子はもう1年勉強させてくれと懇願する。笛子は怒り、びた一文お金は出さない。のたれ死んでも知らないと言い放ち、一人で帰ってしまう。

次回に続く。


この頃は見逃している回も多く、それに終盤のようにここに文章化せずに見ていたので、そんなに細部までは注意せずに見ていた。冒頭でお母さんの声で無敵の十六才というナレーションが入るが、まさしく純粋に夢に向かって進む桜子の姿は、感動的なほどに美しいと思う。本編では紆余曲折がいろいろあったけれど、この総集編ではその夢を実現するための姿がよりわかりやすく強調されて描かれている。

総集編はまだ2回目までしか見れていない。


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2006年12月31日

番組情報『アラスカ 星のような物語〜写真家 星野道夫 はるかなる大地〜』

『アラスカ 星のような物語〜写真家 星野道夫 はるかなる大地〜』
NHK年末年始特集番組

放送日 2007年1月4日(木) 22:00〜22:55 NHK総合
NHK番組表

再放送 2007年1月7日(日) 25:40〜26:35 NHK総合
NHK番組表


以前BS-hiやNHK教育で放送された星野道夫を扱った番組を紹介しましたが、新年NHK総合で星野道夫の番組が放送されます。
・内部リンク「アラスカ 星のような物語〜写真家・星野道夫 はるかなる大地との対話〜」
・内部リンクNHK映像ファイル あの人に会いたい「星野道夫」

以前書いた記事でもタイトルが番組表表記が「大地との対話」、番組内表記が「はるかなる大地との対話」と微妙にずれがありましたが、今回はまた違って「はるかなる大地」という名前です。ハイビジョンでやっていたのは110分でしたから、今回の55分間のものはそれとはまた別の編集だというのがわかります。上記の番組紹介のページには「今回初めて公開が許された日記」という言葉もあります。


没後10年の今年2006年、『アラスカ 星のような物語』というシリーズでDVD全四作が発売されました。



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