2006年12月22日

BlognPlusでMarkdown

まずは今日のタイトルの説明

■BlognPlus
Blogn(ぶろぐん)Plusというのはブログ構築ツールの一つ。ブログはここみたいにseesaaやgooが提供しているサービスを有料無料で借りて使うのが一般的になっているけれど、このBlognPlusはホームページ領域に自分で設置して使うタイプ。前者のレンタル型と後者の設置型どちらがいいかと言えば、大多数の人にはブログはブログサービスを借りる方がいいのだろう。機能も充実しているから普通に使う分にはそっちで困らない。

でもブログを続けてくるといろいろ不満も出てくる。記事は自分で管理しないと万が一データが消えてしまった時が怖いとか。もっと細かくデザインを変更したいとか。そんなときも目的に合う別のブログサービスを見つけてそこを借りればいいんだけれど、自由度の高い『ぶろぐん』のような設置型のブログを立ち上げるのも一つの選択肢として考えてもいい。

こういうブログ構築ツールで有名なのは、Movable Type(ムーバブルタイプ)、WordPress(ワードプレス)。他にもいろいろ:ブログ ツールリスト サーバー動作タイプ - 人工事実。ここには載っていないけど、『ぶろぐん』はこのサーバーに設置するものの中で設置も簡単でかなり使いやすいシステムだと思う。実際設置してみてそう思った。

スキンやモジュールの配布サイトがいろいろあって、スキンによる外観の変更や、モジュールによるパーツの追加など、プログラムの知識がなくてもいろいろなカスタマイズが簡単にできる。どうしても物足りなくなったら自分でHTMLやCSSやPHPの入門書を読んで自分で作っていく楽しみもある。ぶろぐんは、データベースを使わない設置が選択可能なのもいい。移転だって簡単!ただ忘れてはならない大事なことがあって『ぶろぐんプラス』は営利目的の利用では有料になる。再配布はできない。本体のプログラムの改造も許されているが、もちろんそれを施したものも配布できない。細かなことは(公式サイト)を読めばわかる。

■Markdown
Markdown(マークダウン)というのは、簡単に言うとホームページの記事の表記法の一つ。わかりやすい表記でリストやリンク、見出しや引用などを記述することができる。これをプログラムに組み込むことで、入力した記事の文書を変換して出力してくれる。
DARING FIREBALL - Markdown(Markdown公式サイト)
PHP Markdown(PHP版の配布サイト)
2310::blog - Markdown文法の全訳

ブログでも同じだけど、普通に文書を書くときはそのまま文字を打っていけばばいい。でもここは見出しだから文字を大きくしたいとか、ここは引用部分だから字下げして表記したいとか、一番よく使うリンク表記だってある、詳しく書こうとするとそういう場面がなにかと出てくる。とくに僕のようにまとめ記事を書くのが好きだと、そういう欲求が否応なく出てくる。そういうときは<と>で囲んだHTMLタグを使う。でもこのタグがめんどうだ。昔はタグ表記でホームページを書いていたこともあるけど、やっぱりこれは人間向けではないな。

少しでも楽に使えるよう、ブログでは、ボタンを押したら小さなウィンドウが出てきてそこに情報を書き込むだけでタグを作ってくれるプロンプトのボタンがあるけれど、文章書いているときはマウスに手を伸ばしたくない派の僕としては、これを使うよりは自分でタグを書いた方がましに思える。そんなこんなで、そういう不満の中で、Wiki記法に出会って、これは便利だと思っていた。ずっとブログにもこれが使えたらと思っていた。

そういうところで知ったのが、Markdown。『ぶろぐん』と一緒に探しだしたブログツールに『P_BLOG』というものがあった。これを調べていると標準でMarkdownという記法が使えると書いてあった。それがきっかけで他に探してみると、他のブログツールでもプラグインという形で機能を拡張すればこれが使えるらしい。そしてこのMarkdownの他にも、TextileTexy!などいろいろあることもわかった:List of lightweight markup languages - Wikipedia


■BlognPlusでMarkdown
ぶろぐんプラスには、様々なモジュールがあるが、残念なことにこのような記事を変換してくれるものはないみたいだ。そういうわけで作ってみた。最初は、モジュール形式ではなく、そのままぶろぐんプラスのコードを改造(ハック)して使ってみた。これは意外に簡単にできた。Markdown自体は入力したデータを加工して出力するという『フィルタ』の形をしているので、記事データを扱っている部分を探し出して、そこに噛ませればよかった。

しかしこれだとTextileなどの他の『フィルタ』を試したいときに、いちいちプログラムを書き換えないといけない。そこで便利に使えるようにモジュール化に挑戦してみた。モジュール化はできたけれど、構造上ぶろぐんプラスそのものの書き換える部分も残っている。だから誰にでも簡単にモジュールを放り込めば使えるものではないけれど、このモジュールの技巧はいろいろ応用が利くように思う。

いろいろ書いていたら長文になってしまったので、モジュールの紹介は次の投稿で!


このモジュールを実際に使ってみたブログ
プログラミングのメモ

今まではWikiで書いていたところに設置してみた。このブログはプログラミングのことを書いていくためのものにするつもり。解説無しに書きたいので、この『雑記帳』とは棲み分けようと思っている。あの領域に複数のブログを設置してあちらに全てをまとめるかもしれない。

プログラミングの話をそれを知らない読者を前提に書こうとすると、これはものすごく分量が多くなってしまって、本来書きたいものが書けなくなってしまう。このモジュールの話だって、そんな雰囲気で書きだしてみたら本題に入る前にこんなに長くなってしまった(笑)。いや、ほんとは自分の書き方が悪いってことはわかっている。


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2006年12月23日

BlognPlus フィルタモジュール

BlognPlus用のブログ記事にMarkdownなどのフィルタを適用するモジュールを作りました。

[追記]
ここに掲載していましたが、現在のバージョンとは合わなくなったんで削除しました。

現在こちらでBlognPlus2.4版を実験中。
プログラミングのメモ


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2006年12月25日

フィルタモジュールの続き

昨日の記事に追記で書いたけれど、2310さんがここで配布しているMarkdown記法で書かれたMarkdown文法の日本語訳の文書が、あの改造では完全にMarkdown変換してくれなかった。

今日いろいろやって、なんとかできるようになった。800行を超える文書が整然と変換された文書を眺めると壮観だ。でもやっぱりこれだけ大きくなると、変換にちょっと待たされる。変換したものを保存すべきなのかな。でも僕みたいにちょくちょく書き直す場合には、やっぱり変換前の状態でいじりたい。そしたら、両方保存すべきなのか。そうやってもいいかもしれない。でもモジュールを削除しても影響を受けないようなデータの格納の仕方を工夫しないのいけない。

今回の改造は公開はしない。2.4のリリースを待ってみる。12月25日になった今のぞいてみたみたけどまだ公開はされていないみたいだ。

Blogn(ぶろぐん) --- 公式サイト


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2007年01月12日

BlognPlusでBlogPet

ずっとプログラミングをしてた。BlognPlusでXML-RPC APIを実装するためのコードを書いていた。とりあえず、WindowsLiveWriterで投稿できるようになった。でもまだ不具合があるから公開できない。

BlogPetというのがある。こうさぎがブログの脇でぴょんぴょん跳ねて、そこのブログによく書かれる単語を覚えていく。そしてその言葉を使ってときどき記事まで書いてしまう。前から知っているけど、自分のところに設置しようとは思わなかった。でもこのBlogPetがXML-RPC APIのmetaWeblog.newPostを使って記事を投稿しているのだとわかると話は違う。早速設置してみた。

「こうさぎ」ではなく、「こねこ」にしてみた。名前は昔一度だけ家に連れて帰って飼おうとしたコネコの名前、daigoにしてみた。テスト投稿はうまくいった。BlognPlusは複数ユーザーで投稿できるブログだから、ちゃんと設定すると、daigoが記名投稿してくれる。なんかいい。実験のために設置したのに、愛着が湧いて、はがすのが惜しくなってきた。

プログラムはとりあえず完了。ちょっとした達成感。あとは導入方法の文章をまとめるだけ。もう少しでモジュールとして配布できる。これができれば、本来のXML-RPC APIの実装の作業に戻れる。

http://et-dev.main.jp/blogn/



追記
ベータ版ですが、モジュール配布開始しました。


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2008年11月07日

BlognPlus のこと

ちょっと気分転換に昔作ったプログラムを整理してる。

2年ぐらい前に作った BlognPlus のモジュールをいろいろ触っている。BlognPlus は、データベースを利用しなくても(しても)設置できるブログシステムで、とてもシンプルな構造なので、PHP 言語が使えるならば、いろいろ自由に改造を楽しむことができる。いやブログを書くことの方を楽しまないといけないんだろうけど。なお、非営利の利用ならば無料ですが、営利の利用はライセンス料が必要になる。

公式サイト:BlognPlus(ぶろぐん+)

BlognPlus を見つけたのは、2006年12月の頭。このブログにも書いてある地域通貨の勉強会に行って帰ってきたとき、その関連サイトが BlognPlus で作ってあったので、ちょっと調べてみたのが切っ掛け。とてもシンプルなので、とにかくそのときは没頭して二ヶ月ぐらいいろいろモジュールを作ったり、システムそのものを改造したり、いろいろ試して、遊んでた。

その成果の一つが、PostPetを飼うモジュール「ぶろぐんペット」

その他にも、BlognPlus の投稿で Markdown 記法やその他の記法が利用できるようにする改造をしてみた。このブログで紹介したことがある。基本的に、僕はブログというのを、まとめ記事を書くために利用しているので、Wiki記法のように見出しやリンクが簡単に書ける記法がほしくてならなかった。でも他のテキストフィルタを追加しようとしているうちに飽きてしまって、結局完全なものにはできなかった。これを今完成させようとしている。

以前の記事:takayanの雑記帳: BlognPlusでMarkdown

それと、BlognPlus はブログパーツを簡単に設置できることはできるが、HTMLにその都度手を加えなくてはいけない。それが面倒なので、ブロック管理モジュールも作ってみた。そのとき完成はしたことはしたのだけど、設置の仕方や、使い方を書くのが面倒だったのでやっぱり公開はしなかった。

それから、「ぶろぐんペット」では、必要最小限の三つの XML-RPC API を実装させたけど、それはもともとブログエディタから投稿できるようにするために XML-RPC を実装させていたときの副産物だった。結局、そのときの目標は根気が切れて実現できなかったけれど。今はこのとても使いやすい Flock のブログエディタから書き込めるだけのAPIの実装を追加してみようと考えている。このブログエディタそのもので、Markdown 記法などが使えたり、このエディタがブログのフィルター関連APIを使えるといっそういいのだろうけど、難易度も高いし、今の僕には時間が足りない。

そういうわけで、整理が終わったら、今まで公開していなかったこれらのモジュールを紹介しようかなと思います。

Blogged with the Flock Browser


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2008年11月11日

BlognPlus用テキストフィルタモジュールのサンプル

BlognPlus でのテキストフィルタモジュールを作ろうという計画の途中経過。
基本的な部分は一年と十一ヶ月前にできているので、やることはそれほどないのだけど、いろいろ忘れていてまるで他人が作ったプログラムのようになってしまったコードを整理している最中。

主な仕様:
・BlognPlus の各記事毎に、どのテキストフィルタを使うかを指定できる。
・後からいくつでもフィルタを登録することができ、モジュールそのものを編集しなくても、指定のフォルダにインターフェイスを PHP で記述したスクリプトとPHPで記述されたフィルタ本体を放り込むだけで利用できる。
・標準で使うテキストフィルタを設定できる。BlognPlus は複数人での利用ができるので、この設定は各自のプロフィール設定ページでおこなう。
・データは変換前のソースを保存し、表示の時に各エンジンで変換する。
・(予定)ブログエディタから投稿すると、既定のテキストを適用する。もしくは、先頭行にテキストフィルタを指定する専用のタグを表記することで指定する。(2008.11.13追記)


現在利用可能なのは、Markdown (Extra)
これは、最初に作ったときから使っている。
例えば次のリンクのページで使っている。Juiceを日本語で使うための修正パッチ
一部分のソースを引用すると次のようになっている。
# 差分の適用の仕方

1. 公式サイトから、下のリンクを使って、juice-2.2.2-a1 をダウンロードします。
[juice-2.2.2-a1](http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=151000&package_id=166847&release_id=432902)

2. パッチを次のリンクからダウンロードします。
[juice-jp.001.exe](http://et-dev.main.jp/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=Juice-jp.001.exe&refer=%C6%FC%CB%DC%B8%ECjuice)

残りはまだ実験中:
Textile は、以下の記述が次のページのように表示される。
Simple list:

#{color:blue} one
# two
# three

Multi-level list:

# 壱
## aye
## bee
## see
# 弐
## x
## y
# 参

Mixed list:

* Point one
* Point two
## Step 1
## Step 2
## Step 3
* Point three
** Sub point 1
** Sub point 2

http://www.textism.com/tools/textile/index.php
のサンプルコードの一部を日本語が使えるか改変。
Textile テスト

modPukiwikiを使ったテキストフィルタは、
(いくつか問題点を改善したので 2008.11.13更新)
* 目次
#contents

* テスト
-a
-b
--1
--2
-c

> あいうえお
> かきくけこ


* 天気図
&tenki;

* 解説

modPukiwikiを使用。
とりあえず、リンク関係以外基本的なものを使えるようにした。
リンク関係はまだ手を付けていない。

* Pukiwiki フェイスマーク

&heart;⌣&bigsmile;&huh;&oh;&wink;&sad;&worried;

最終更新日時 &_now;
pukiwikiテスト


正規表現も使わない単純な置換だけで実装した BBcode フィルタは、
[list]
[*][color="red"]赤[/color]
[*][color="blue"]青[/color]
[*][color="yellow"]黄[/color]
[/list]

できることしか実装していないので、うまくいく。
順序リストの対応などは、書くのが面倒なのでしていない。
簡易BBCodeのテスト

今のところ、こんな感じ。
Blogged with the Flock Browser


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2008年11月20日

BlognPlus で dokuwiki を使うテスト

BlognPlus でテキストフィルタを実装するモジュールのテストの続き。

実際やっていることは、 WordPress のプラグインを BlognPlus で使えるようにインターフェイスの書き換え作業。テキストフィルタだから、入力されたテキストをもとに新しいテキストが出力される単純な構造なので、こういう転用もそれほど難しくない。もちろん、BlognPlus が WordPress と同じ PHP で書かれているおかげだ。

実験ページ:
プログラミングの雑多なメモ::dokuwiki テスト

先日、modPukiwiki を使って、Pukiwiki 記法が使えるようにした。まだ完全ではないけれど、Pukiwiki プラグインを使っていろいろ遊べるようにもなった。けれど、modPukiwiki も、各プラグインも、Pukiwiki 自体も、メンテナンスがほとんど止まってしまっている状態で、プラグインを現状に合わせるための情報も不足してきている。それで、他に Wiki 記法が使えるプラグインを探してみると、Dokuwiki というWiki エンジンの WordPress 用のプラグインを見つけた。

配布場所:
WordPress › WP-Dokuwiki « WordPress Plugins

日本語の紹介記事:
走り抜けるブログ» Blog Archive » WordPress 2.0ME:Wikiプラグインwp-dokuwikiけっこういいかも

設定の仕方を調べるのがちょっと時間がかかったけれど、上記の実験ページのようになんとか実用的にすることができた。現在解決できていないのは、プログラムのコード引用の色分けぐらいかな。まだあるんだろうけど。

今回のテキストフィルタの対応で BlognPlus 本体への改造方法についても、いろいろ問題点を見つけることができた。もうそろそろ公開できそうだ。


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2008年11月30日

Textile記法の表示について

最近は、いろいろマークアップ言語を調べているのだけど、Textile にてこずった。

・Wikipedia(en)での説明
Textile (markup language) - Wikipedia, the free encyclopedia

このWikipedia のページでは、いくつかのサイトが紹介されている。

classTextile.php という PHP 用のTextile を配布しているところ。デモもできる。
Textile

また別のデモページ
Textism: Tools: Textile

この二番目のデモページでは、右下の所のリンクを押すと、サンプルコードがロードされて、変換ボタンを押すと、変換されたコードと、その下にそのコードが実際に表示される。

そこで、ここのTextileのコードを最初のデモページにコピーしてみると、ほとんど同じように表示されるが、コードの部分がくずれる。


今度は、最初のサイトから PHPで書かれた textile をダウンロードして、例のぶろぐん+フィルタモジュールで実際に使ってみると、これまた、おかしい。サンプルコードを変換させてみると、上で見つけた問題だけでなくリスト表示も崩れてしまう。


Multi-level list:



  1. one

    1. aye

    2. bee



    1. see

    2. two
    3. x



    1. y




  1. three




classTextile.php のソースコードを眺めて原因を調べてみた。

いろいろ分かった。List を表示している関数の中のループで、次の行の参照目的で next 関数を使っている。nextを使うとポインタが動いてしまうので、リストのレベルの変化がうまく反映できない。またコード部分が崩れてしまうのは、常に空行がブロックの区切になっているからだった。開始タグと終了タグが空行で分断されて別々のブロックになってしまう。そのためタグが閉じることができない。これは仕様といってしまえば、それまでなんだけど、プログラムのコードの引用で空行を使わないというのはとても不便だろう。

ふと、このサイトで紹介されている Textpattern というサイト構築ソフトをダウンロードしてみた。textile 使われているのは書いてあったので知っていたけど、必要ではなかったので今まで中味をよくよく確かめることもなかった。同じものを使っているとばかり思っていたし。でも、実際に中のファイルを調べてみるとリビジョン番号が違っていた。単品で公開されているものの日付は2006/10/18、Textpatternに含まれたものは2008/01/24だった。古い方を使っていたのか。

Textpattern で使われている方を使って動作を確かめてみると、入れ子のリストの問題は解決されていた。コードブロックの問題の方はそのままだった。空行でブロックを分けるのが仕様だから、仕方がないということなのだろう。

せっかく原因が分かったので、<code>と<pre>で終了タグがないときは、解釈をやり直して次のブロックと連結するように書き直してみた。考えてみると、textile記法を無効にする<notextile>タグの要素に改行が使えないというのも不便なのでそれも書き直してみた。

プログラミングの雑多なメモ::Textile テスト


追記
よく解説を読み直してみたら、ブロックタグの後に通常の「.」のかわりに「..」を置くと、ブロック連結になることがわかった。この連結はブロックにこのような修飾がつけられるまで続く。

つまり、空行を含むプログラムのコードを引用したいときは、


bc.. $text = str_replace("<p>%::%</p>","",$text);

$text = str_replace("%::%</p>","",$text);
$text = str_replace("%::%","",$text);


こんなふうに書けばよかった。ただし引用の終わりを示すために、次のブロックで 「p. 」などの修飾を付ける。複数行の空行は1行にまとめられてしまう。

なお、classTextile.php でブロックを修飾するタグは、bq、bc、notextile、pre、h1、fn1、p。



■関連ページ
7:3 blog : Textile で定義リスト(dl)
classTextile.phpを拡張して定義リストを使えるようにしたファイルが配布されているところ


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2008年12月10日

Windows Live Writer で BlognPlus に投稿するには

Windows Live Writer BlognPlus に投稿するには BlognPlus の機能として XML-RPC インターフェイスが必要です。これがあれば、それを通じてブログエディタから記事を送ったり、記事を読み込み再編集をすることができます。しかし、まだ本体にその機能はありません。今のところ、拡張モジュールもありません。

無いのなら作ってしまえということで、作ってみました。基本的にそれが僕のスタンスですから。
一通り動作するようになったので、近日中に公開しようと思います。まだチェックすることがいろいろ残っています。

XML-RPC の動作が分かれば、実はそれほどむずかしいことはありません。BlognPlus 内で使われている データ管理関数を理解してデータベースに入出力するプログラムを書くだけです。

Windows Live Writer には最初からいくつかのプロバイダやブログシステムが登録されています。汎用のブログに、Windows Live Writer で投稿するためには、Metaweblog API、Movable Type API のどちらかを使います。今回は Movable Type API を使いました。実装する必要のある API は次の9個です。
  • metaWeblog.newPost
  • metaWeblog.editPost
  • metaWeblog.getPost
  • metaWeblog.getRecentPosts
  • metaWeblog.newMediaObject
  • mt.getCategoryList
  • mt.getPostCategories
  • mt.setPostCategories
  • blogger.getUsersBlogs
これを Movable Type で使える XML-RPC API を参考にしながら書いてみました。ライブラリは、XML-RPC for PHP Homepage のものを使っています。

実際投稿してみたページ:Live Writer 投稿テスト
とはいっても、見た目は手動で投稿したのと変わりはありませんが、投稿した画像は自動的にファイル管理画面で管理可能になります。


このブログに以前書きましたが、これは二年前に BlognPlus のことを知ってからやり始めたことでした。でも二ヶ月ぐらいで飽きてしまって、ずっと放置してました。こういう自分の中のプロジェクトが僕にはたくさんありますね。そのとき、その作りかけのものから作ったのが、ブログペットを使えるようにしたモジュールでした。二つか三つのAPIで動きますから、それくら いはすぐにできました。それからまた1年以上放置して、ようやく一週間ぐらい前から再開しました。悲しいことに、昔書いたプログラムが消えてしまっていた ので、ブログペットに使っていた三つのAPI 以外は今回また最初からの書き直しでした。


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2010年12月08日

Android や iOS から BlognPlus へ投稿できるようにするモジュール

ケータイを is03 に変えました。Android、いいですね。いろいろ試してみるためにプログラムを作ってみました。でも、アプリではありません。

BlognPlus というブログシステムの機能拡張のモジュールです。Android から写真や記事投稿できるようにします。でもこれを作る過程でアプリの開発環境を構築して、ブログクライアントのデバッグもやったりしたので、いろいろ勉強になりました。

これをBlognPlusにインストールすると、Android から記事を投稿できるようになります。
たぶん、iPhone からも投稿できるはずです。iPad からできましたから。

どうやって Android から投稿するのかというと、もちろん XML-RPC API を通じてです。以前、BlognPlusにブログペットを配置できるようにするモジュールBlognPetを作りましたが、あれは実際、ブログペットで使う最低限のAPIを実装したものでした。これをAndorid にあるブログ投稿用のアプリで使えるようにAPIの数を増やしてみたわけです。今回は画面にパーツを配置する必要はないので、純粋にAPIを実装させただけのものになります。

BlognPlus 本体も、2.6.1あたりからXML-RPC API 対応になっています。これは外部ライブラリーを使わずに直接書かれているすごいものなんですが、iPad や Android にあるアプリからの利用はうまくいきませんでした。

そこで、以前作りかけていたコードを引っ張り出して作ってみました。BlognPlus 本体の方で対応できるまでのつなぎという感じです。これで、Android から BlognPlusへ 写真付きの投稿ができるようになります。

とりあえず、ここで公開しておきます。

ダウンロード
↓↓↓
blogapi_module_101.zip
追記:
wp.getPageStatusList、wp.getPostStatusList の解釈の間違いを修正。metaWeblog.deletePost の追加。

お約束ですが、自己責任でご利用ください。モジュールの性質上、記事データベースを操作しますので、必ず、記事のデータなどをバックアップしてから使ってください。


このアーカイブを展開し、xmlrpc.php を blognplus の index.php ファイルと同じフォルダに配置します。blogapiフォルダをまるごと、moduleフォルダ内に配置します。あとはブログクライアントで設定をすれば、使えるようになります。


■ 利用できる Android ブログクライアントの紹介

WordPress for Android

とても高機能な WordPress 用の公式ブログクライアントです。このモジュールはこのクライアントで利用できることを目標に作っています。記事の投稿、編集、カテゴリーの追加、写真の投稿、コメントへの返信などができます。また新着コメントの通知機能も利用できます。本来 WordPress 用のものですから、仕様が変われば今後も使い続けられるかどうかわかりませんが、今のところとても快適に使うことができます。

ただし以下の問題があります。
・BlognPlus には WordPress特有のページコンテンツがないので既存のページを見ることはできません。
・記事やコメントを全部削除してしまうと、最後に消したものがリストに残ってしまいます。新たな記事やコメントができると解決します。
・公開していない記事のプレビューを見ると文字化けします。


アカウント登録画面で各自がサーバーに配置したWordPress で利用するための設定を利用します。三番目のボタンです。(is03ではこのボタンが数ミリしか見えていないので、がんばって押します。)

BlogURL欄に配置した BlognPlus のURL、Username欄とPassword欄に、BlognPlusに登録してあるユーザー名とパスワードを入力します。そして保存ボタンを押せば登録完了です。

あとはいろいろ試してください。


WordPress for Android だけでなく、「PostBot」や、「Drupal Editor」といったシンプルなクライアントからでも利用できます。ただし「PostBot」には記事の再編集機能がありません。「Drupal Editor」に画像投稿機能がありません。また新規投稿でカテゴリーの指定ができないアプリの側の問題があります。「Drupal Power」は残念ながら、エラーが出て使えません。



iPhone や iPadからも使えるんですが、使えたアプリの紹介は次回にします。ただ 予め書いておきますが、WordPress for iOS は利用できません。


なお、このモジュールでは、BSDライセンスの XML-RPC for PHP を利用しています。
http://phpxmlrpc.sourceforge.net/


最後に、この記事に書きましたブログペットは今月15日にサービス終了するので、BlognPetモジュールをご利用の方はすみやかに削除してください。


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