2006年12月22日

BlognPlusでMarkdown

まずは今日のタイトルの説明

■BlognPlus
Blogn(ぶろぐん)Plusというのはブログ構築ツールの一つ。ブログはここみたいにseesaaやgooが提供しているサービスを有料無料で借りて使うのが一般的になっているけれど、このBlognPlusはホームページ領域に自分で設置して使うタイプ。前者のレンタル型と後者の設置型どちらがいいかと言えば、大多数の人にはブログはブログサービスを借りる方がいいのだろう。機能も充実しているから普通に使う分にはそっちで困らない。

でもブログを続けてくるといろいろ不満も出てくる。記事は自分で管理しないと万が一データが消えてしまった時が怖いとか。もっと細かくデザインを変更したいとか。そんなときも目的に合う別のブログサービスを見つけてそこを借りればいいんだけれど、自由度の高い『ぶろぐん』のような設置型のブログを立ち上げるのも一つの選択肢として考えてもいい。

こういうブログ構築ツールで有名なのは、Movable Type(ムーバブルタイプ)、WordPress(ワードプレス)。他にもいろいろ:ブログ ツールリスト サーバー動作タイプ - 人工事実。ここには載っていないけど、『ぶろぐん』はこのサーバーに設置するものの中で設置も簡単でかなり使いやすいシステムだと思う。実際設置してみてそう思った。

スキンやモジュールの配布サイトがいろいろあって、スキンによる外観の変更や、モジュールによるパーツの追加など、プログラムの知識がなくてもいろいろなカスタマイズが簡単にできる。どうしても物足りなくなったら自分でHTMLやCSSやPHPの入門書を読んで自分で作っていく楽しみもある。ぶろぐんは、データベースを使わない設置が選択可能なのもいい。移転だって簡単!ただ忘れてはならない大事なことがあって『ぶろぐんプラス』は営利目的の利用では有料になる。再配布はできない。本体のプログラムの改造も許されているが、もちろんそれを施したものも配布できない。細かなことは(公式サイト)を読めばわかる。

■Markdown
Markdown(マークダウン)というのは、簡単に言うとホームページの記事の表記法の一つ。わかりやすい表記でリストやリンク、見出しや引用などを記述することができる。これをプログラムに組み込むことで、入力した記事の文書を変換して出力してくれる。
DARING FIREBALL - Markdown(Markdown公式サイト)
PHP Markdown(PHP版の配布サイト)
2310::blog - Markdown文法の全訳

ブログでも同じだけど、普通に文書を書くときはそのまま文字を打っていけばばいい。でもここは見出しだから文字を大きくしたいとか、ここは引用部分だから字下げして表記したいとか、一番よく使うリンク表記だってある、詳しく書こうとするとそういう場面がなにかと出てくる。とくに僕のようにまとめ記事を書くのが好きだと、そういう欲求が否応なく出てくる。そういうときは<と>で囲んだHTMLタグを使う。でもこのタグがめんどうだ。昔はタグ表記でホームページを書いていたこともあるけど、やっぱりこれは人間向けではないな。

少しでも楽に使えるよう、ブログでは、ボタンを押したら小さなウィンドウが出てきてそこに情報を書き込むだけでタグを作ってくれるプロンプトのボタンがあるけれど、文章書いているときはマウスに手を伸ばしたくない派の僕としては、これを使うよりは自分でタグを書いた方がましに思える。そんなこんなで、そういう不満の中で、Wiki記法に出会って、これは便利だと思っていた。ずっとブログにもこれが使えたらと思っていた。

そういうところで知ったのが、Markdown。『ぶろぐん』と一緒に探しだしたブログツールに『P_BLOG』というものがあった。これを調べていると標準でMarkdownという記法が使えると書いてあった。それがきっかけで他に探してみると、他のブログツールでもプラグインという形で機能を拡張すればこれが使えるらしい。そしてこのMarkdownの他にも、TextileTexy!などいろいろあることもわかった:List of lightweight markup languages - Wikipedia


■BlognPlusでMarkdown
ぶろぐんプラスには、様々なモジュールがあるが、残念なことにこのような記事を変換してくれるものはないみたいだ。そういうわけで作ってみた。最初は、モジュール形式ではなく、そのままぶろぐんプラスのコードを改造(ハック)して使ってみた。これは意外に簡単にできた。Markdown自体は入力したデータを加工して出力するという『フィルタ』の形をしているので、記事データを扱っている部分を探し出して、そこに噛ませればよかった。

しかしこれだとTextileなどの他の『フィルタ』を試したいときに、いちいちプログラムを書き換えないといけない。そこで便利に使えるようにモジュール化に挑戦してみた。モジュール化はできたけれど、構造上ぶろぐんプラスそのものの書き換える部分も残っている。だから誰にでも簡単にモジュールを放り込めば使えるものではないけれど、このモジュールの技巧はいろいろ応用が利くように思う。

いろいろ書いていたら長文になってしまったので、モジュールの紹介は次の投稿で!


このモジュールを実際に使ってみたブログ
プログラミングのメモ

今まではWikiで書いていたところに設置してみた。このブログはプログラミングのことを書いていくためのものにするつもり。解説無しに書きたいので、この『雑記帳』とは棲み分けようと思っている。あの領域に複数のブログを設置してあちらに全てをまとめるかもしれない。

プログラミングの話をそれを知らない読者を前提に書こうとすると、これはものすごく分量が多くなってしまって、本来書きたいものが書けなくなってしまう。このモジュールの話だって、そんな雰囲気で書きだしてみたら本題に入る前にこんなに長くなってしまった(笑)。いや、ほんとは自分の書き方が悪いってことはわかっている。


posted by takayan at 21:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | BlognPlus | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする