昨日『千の風になって』のネットでの注文を手伝った。どこかで聞いたタイトルだったけど、すぐには思い出せなかった。しばらく考えてみた。それが『紅白』だったのを思い出した。木村拓哉が詩を朗読して、そのあとテノール歌手(秋川雅史)が独唱をした曲だ。
・秋川雅史のオフィシャルサイト
家に帰ってくると、ニュースでオリコンのランキングでこの曲が一位になったと、紅白の映像とともに言っていた。テノール歌手が一位をとることは初めてだそうだ。
・NHKニュース
心に残る曲だ。タイトル忘れていたくせに、何度となく頭の中であの歌声が繰り返されてしまう。
探してみると、訳詞者の新井満(あらいまん)氏のホームページを見つけた。
・マンダーランド通信
そのサイト内に訳詞が掲載してある。転載に関しては、非営利目的ならば、関連する本を読んでそれを出典として明記すればいいと訳者本人が書いてある。でも僕はまだ本を買っていないので、ここには詩を貼り付けないことにする。代わりに、そのページへのリンクを貼り付ける。
http://www.twin.ne.jp/~m_nacht/1000wind/1000wind.html
■関連情報
オーママミアさんによるこの原詩に関しての日本語による解説
・「千の風になって」の詩の原作者について
原詩に関する英語の解説
・do not stand at my grave and weep - bereavement poem
ウィキペディア
・Do not stand at my grave and weep
そのウィキペディアで紹介されている、Timesに掲載されたこの詩の作者だとされるMary E. Fryeの訃報。
・http://www.timesonline.co.uk/article/0,,60-1344731,00.html
このTimes Onlineの記事に掲載されている原詩:
Do not stand at my grave and weep,
I am not there; I do not sleep.
I am a thousand winds that blow,
I am the diamond glints on snow,
I am the sun on ripened grain,
I am the gentle autumn rain.
When you awaken in the morning’s hush
I am the swift uplifting rush
Of quiet birds in circling flight.
I am the soft starlight at night.
Do not stand at my grave and cry,
I am not there; I did not die.