2007年07月06日

AS3で「箱入り娘」

CS3が来たのでActionScript3の習作として例の「箱入り娘」を作り直していた。少し手間取った。表面上は何の変わりもないが、AS3の機能をいろいろ使ってみた。



なんとか形になったので、とりあえず設置実験。リロードするとランダムにパターンが変わるはず。

詳しいことはまたあとで。


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2007年07月07日

「七夕」と「らせん星雲」

七夕が近いということで、先日携帯にこんなメールが送られてきた。
幸運を分けてくれようとしてくれた友人には感謝をしてやまないのだけど、天文好きの僕としては、一言も二言も言わずにおれないので、その友人にことわってこの記事を書く。

from NASA Hubbell Telescope. Make 7 wishes.ナサのハブル望遠鏡撮影。「7つの願いをこめて」「この写真はナサの天体望遠鏡で撮影されたもので、3000年に一度と言われている大変珍しい現象です。これは「神の目」と呼ばれています。この目を見つめる者には多くの奇跡が訪れるといわれており、見るものがこれを信じる信じないは関係なく、7つの願いが聞き届けられると言われています。とにかく試してみて、どのような変化があるか、見てみてください。」この知らせを、「そのかたの願いが叶いますように」と思いを込めて、たくさんの方にシェアして下さい☆自分だけで独り占めはしないこと。

実際、この画像はNASAの本物で、ハッブル宇宙望遠鏡のサイトで見ることができる。ただしこれはもともと一枚の写真ではなく、部分的ないくつものデータを合成し一枚にしたもので、肉眼でそう見えるのではなく、コンピュータによってこのように加工された画像である。しかしそれにしても、一緒に書かれている文章がどうしようもない。調べてみるとこの文面にはいくつかのバージョンがあるようだ。これはどれも、人の善意に寄生して増殖していく。画像をやりとりさせるという点でパケ代を浪費するという"実害"のある悪質なチェンメールだ。これには具体的には書いていなくても七という数字とシェアという言葉で7人への配布を暗示させている。はっきりと人数を指定してある物もあるようだ。

これが願いが叶えるかどうかということをほんとは誰も知らない。自分の願いが叶ったという感激とともに送るわけでも、また願いがかなったという事実とともに送られてきたわけでもない。チェーンメールという形態で伝わりだした時点で、もうそういう現実とは切り離されてしまう。

これはたちが悪い。与える方も人に幸せを分け与える気持ちになって、もらった方も幸せを分けてもらえたと勘違いして広げてしまう。こういう幸せな経験が積み重なって他のチェーンメールやネットワークビジネスに対する警戒心と罪悪感が薄れてしまい、いいカモが育っていくのだろう。美しくて面白い画像だが、メールで広めるのはやめた方がいい。見たければ「ここ」でパソコンから高解像度な画像を思う存分見ればいい。

これは3000年に一度の天文現象などではなく、とても有名な惑星状星雲。らせん星雲というちゃんとした名前をもっている。天体を示す記号はNGC7293。英語ではHelix Nebulaという。位置はみずがめ座の方向にあり、地球から一番近い惑星状星雲である。以前から知られているものだが、昔は螺旋状の輪の部分だけの写真で有名だった。それが高度な観測のできるハッブル宇宙望遠鏡とコンピュータのおかげで、これほどまでに美しい画像を僕たちは手にすることができるようになった。この画像にはハッブルだけでなく、アメリカのキット・ピーク国立天文台のデータも使われている。

らせん星雲


この画像が発表された当時の記事:

色鮮やかな宇宙のらせん 惑星状星雲NGC7293 ... アストロアーツ

Iridescent Glory of Near by Planetary Nebula Showcased on Astronomy Day May 9, 2003 11:00 AM (EDT) ... ハッブルサイト (英文)

Iridescent Glory of Nearby Planetary Nebula Showcased on Astronomy Day FOR IMMEDIATE RELEASE: May 10, 2003 ... NOAO (英文)


この星雲は恒星の死んだ残骸である。僕たちの太陽もいつかはこれとはまた別の美しい残骸を残して宇宙から消えてしまうのだろう。


このチェーンメールがいつ頃始まったかざっと調べてみた。

すると英語サイトだが都市伝説をあつかった二つのサイトにたどり着いた。

Hubble Space Telescope Photo: 'The Eye of God'

この記事によると、2003年7月27日には既に出回っていることが分かる(先のNASAの記事が公開されたのが2003年5月9日)。ただその文面には神の目という言葉は既に使われているが、願いが叶うという言葉は書かれていない。願いが叶った事実のもとにチェーンメールが始まったのではなく、チェーンメールとして伝わるうちにそのような尾ひれが付いていったことが想像できる。またこの記事にはないが、このチェーンメールにはヘブライ語で書かれたものまで登場する。日本で流れているものは、このヘブライ語の英語訳のさらに日本語訳になっている。たんにイスラエルで流行ったせいでできたのかもしれないが、そういう尾ひれが、見事に神秘性を演出してしまってる。

Urban Legends Reference Pages: The Eye of God

このページには2003年型と2005年型、2006年型の三種の文面が紹介されている。尾ひれが見事に育っている。



自分の願いを文章化し確認するということ、つまりそれが実現されることが幸せなことだと言葉を使って明確に思い描き意識することは、その目的を実現するためにとても意義のあることだろう。信仰心やスピリチュアルな存在に頼ることもなく、そういう意識の持ち方だけで、人は自分をその目的に向かって進ませてくれる。なぜなら人間はより明確な幸せへと、意識的にも無意識的にも向かおうとする存在だからだ。

だからこそ、作り話をきっかけにそういうことをしてほしくはない。偽薬を使って病気を治すようなことなのかもしれないが、見え透いた幻想に気分よく踊らされて、誰もが虚言をばらまいているという現実に目を向けようとしなくなることの方が恐ろしい。

願い事があるならば短冊に書いた方がよっぽどいい。今日は七夕。あいにくの雨の一日になるだろう。年に一度、七夕の短冊に願いを書くこと。もう子供の頃のようにそんなことしなくなったけれど、それはとても大切な儀式だったと思う。その願いが叶ってきただろうかと疑問は残るけれど、その願いを持ちながら生きている少年という生き方は、今となればとても素晴らしいものだった。こんなチェーンメールの、作られた迷信は早く消えてほしいと思うが、七夕飾りはずっとずっと続いてほしいと思う。

後続記事
ヘリックス星雲





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2007年07月10日

ヘリックス星雲

前回書いたように、この数日「神の目」のチェーンメールが日本中を飛び交ったようだ。僕もそうしたけれどブログにも多く転載された。Yahoo!ブログのキーワード検索で調べると、どうやら7月7日をピークに収まりつつあるようだ。

「神の目」の注目度の推移 ... Yahoo!ブログ検索

内容をいろいろ読ませてもらうと、もう少し批判的なのが多くてもいいのになと思ってしまう。中には一応検索をかけて、これが何の写真か突き止めているものもあるが、それでも願いが叶うことを信じていたり、チェーンメールだと自覚していながら、内容が良ければ回してもいいという判断をしてたりする。参考:撃退!チェーンメールのP3。


神の目について書かれた投稿で、よく参考にされてあるのが次のページ。

1兆キロを越すトンネルのフェリクス星雲 - 惑星テラ見聞録

このページは『らせん星雲』についてのとても詳しい日本語の情報があるページだ。ただ唯一問題があって、Helix Nubulaをフェリクス星雲と呼んでいる。僕にはHelixの片仮名表記はヘリックスのほうが一般的だと思われる。今回のことでこのページを参考にした人は、フェリクスとそのまま書いているので引き写したのがすぐに分かる。ちなみにhelixという単語の意味が「らせん」である。

チェーンメール自体はどんな内容でも回してはいけないものだが、そのチェーンメールの変遷は不謹慎だがおもしろい。前回の記事でこのチェーンメールの起源を調べた。もう少しだけ詳しく書こう。これは綿密な調査をしないと本当のことは分からないだろう。ざっといろんなページを眺めた結果、僕にはこう見えたということに過ぎない。

2003年5月9日にNASAにこの写真が掲載され、さっそく2003年7月までに神の目だ、共有する価値ある画像だと広めようとするメールが始まっている。これは英文で書かれているが、一番最初のものもおそらく英語だったろう。そして2005年までにヘブライ語に訳されたバージョンが出現する。そして今度はそのヘブライ語の文章の英訳を英語の解説付きで紹介するものが現れる。それから日本において、それ全体を日本語に訳したものが出回り始める。この上陸時期ははっきりとは分からないが、わりと最近でないかと思われる。これもブログ上の至る所にコピーが掲載されているが、英文と日本語の対訳形式で掲載されている。携帯メールで出回っているのは、文章の内容から判断して、このヘブライ語を訳した英語をさらに日本語に訳した部分だと思われる。

ヘブライ語の文面については、次のページなどで見ることができる。

https://mail2.wheatonma.edu/Lists/hillel-general/Message/13.html(英語)

http://www.hayadan.org.il/wp/helix0503/(ヘブライ語)


前回も紹介したけど、英語の三つのバージョンが掲載してある都市伝説のページ
Urban Legends Reference Pages: The Eye of God(英語)


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2007年07月11日

見えない生活 密着シリーズ第4弾

ドォーモの「見えない生活」密着シリーズ第4弾は、りえちゃんではなかった。先々週の告知でも、新聞の番組欄でも一言もりえちゃんだとは伝えていない。先々週のりえちゃんの回は番組サイトではその回が最終回だとはっきり書いてあったし。KBCはうそは言っていないか。

一旦終わったから何をするんだろうか、番組への反響なんかを紹介するんだろうかと考えていたら、りえちゃんとは別シリーズの開始だった。りえちゃんにまた会えるかと少しは期待していたから、ちょっとがっかり。みんなもきっとそうだろう。

今回から登場は72才の幸子さん。以前にも登場したことがある人らしい。全盲で、約40年前に糖尿病が原因で失明したそうだ。この女性の生活を密着取材。

料理、お化粧、服選び、そして外出の様子。りえちゃんは僅かな光でもそれを頼りに慣れた道を歩いているので白杖のない歩行だったけど、今回は白杖の使い方がよく分かる。今回もアイマスクを付けての全盲での白杖を使った歩行体験があった。

普通歩道は車道と段差があるけれど、ところどころ駐車場などがあって道路へと歩道が傾斜しているところがある。歩道にはよくあるところだけれど、こういう傾斜が意外に目が見えないと歩きにくくなるそうだ。歩道に乗り上げて駐車してある車がでてきたが、それを迂回して道路を歩かないといけなかった。こういうのは言語道断だろう。テレビ局はナンバープレートぼかさなくていいよ。

これも1回では収まりきれないので次回へ続く、だそうだ。


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2007年07月13日

箱入り娘ファイル公開

この「プログラミングのメモ」は既に削除しました。
『箱入り娘』の配布場所は、箱入り娘です。
2011.11.28 更新

# 開発サイトを移しました。
# [プログラミングのメモ]
# この記事はこのままにします。




ここ最近作っていた『箱入り娘』が完成したので、ファイルを公開します。興味のある人はダウンロードして自由に遊んでください。サイト上に設置しても構いません。ActionScript3で記述しています。Flashらしい細かなエフェクトもない極めてシンプルな『箱入り娘』です。標準設定ではゴールしても何も起こりません。

この記事の最後のほうの「■ダウンロード」にリンクがあるので、その上に書いてある「■免責事項」に同意の上、ダウンロードしてください。

ZIP形式で圧縮してますので、適当な解凍ソフトを使ってください。中にあるhtmlファイルを開くか、SWFファイルをブラウザに落とせば、動くと思います。ブラウザが開いていいかどうか聞いてくるかもしれませんが、そのときよろしければ許可してください。

ソースファイルは修正BSDライセンスで公開します。Flash CS3を持ってる人は、役に立つかは分かりませんが、AS3のプログラミングの参考にしてください。もちろん問題点とか見つけたら教えてくださいね。というか、ぼくは全くやる気のない人なので勝手にどんどん改造してもらっても結構です。そのためのライセンスです。

ブログやホームページに設置の仕方が分からないという人がいたら、そのときは設置の仕方とかここで書きますが、今回は省略します。説明がなくても設置できる人はどんどん設置してください。やりかたは、いろいろあるかもしれませんが一緒にはいっているhtmlをインラインフレームで設置するのが楽だと思います。必要最小限のファイルを同一のフォルダにアップロードします。

ステージのサイズは120x145で固定です。この大きさが不満なときはソースを書き換えて利用ください。


■ファイルの構成
ソースファイル以外のファイルです。設置するにはreadme.txt以外の少なくとも5つのファイルが同じフォルダになくてはいけません。追加の箱のデザインやタイルの画像を使う場合はこれと同じ場所に入れてください。

・readme.txt
この内容とほとんど同じ解説です。このファイルは設置に必要ありません。

・musume.swf
フラッシュファイル本体です。

・musume.html
ブラウザで開くためのHTML文書です。
FlashCS3が出力したものをパラメータを指定できるように少し書き換えています。

・AC_RunActiveContent.js
FlashCS3が上記のmusume.htmlとともに出力したJavaScriptです。上のHTML文書と同じ所に置いて下さい。

・musume.xml
標準の設定ファイルです。タイルの色などを設定します。このファイルの記述の仕方をあとで説明します。

・pattern.xml
標準のパターンファイルです。配置情報などが入っています。これもあとで説明します。


■ソースファイルの構成
フラッシュファイルmusume.swfを作るためのソースコードです。動作原理を知りたい人向けのファイルです。一つのflaファイルと、二つのasファイルからなります。asファイルはAcsionScript3言語で記述されています。Adobe Flash CS3でコンパイルします。

・musume.fla
Flashドキュメントです。

・main.as
メインプログラムファイルです。本来はflaファイル内に書くべきものですが、外部エディタで編集しやすいように別ファイルにしていました。

・Pattern/Pattern.as
Patternクラス定義ファイルです。Patternフォルダの中にあります。配置情報を管理し、内部クラスのタイルを制御します。


■設定ファイルの構造
現在使用中のmusume.xml

XMLで記述された基本設定ファイルです。できるだけ多くのものを変更できるようにしてみました。
標準のものは、musume.swfと同一フォルダにあるmusume.xmlですが、実行時パラメータで変更することができます。

次の項目を変更できます。
・タイルの行数、列数。省略時は5と4です。
・タイルが動き回る領域の始点。省略時は(10,10)ピクセル
・タイルの短辺の長さ(単位長)。省略時は25ピクセル。
・タイルが入りきれないときは短辺の長さを調整するかどうかのフラグ。省略時は固定です。
・タイルの平面・ハイライト・影の部分の色。16進表記、10進表記でも可。省略時はごらんのとおり。
・箱の平面・ハイライト・影の部分の色。16進表記、10進表記でも可。省略時はごらんのとおり。
・箱の縦横の長さ。120x145ピクセル。
・箱などの背景が描かれた外部ファイル名。SWF形式、JPG形式などの画像ファイル。省略時は内部で描画。
・選択したときの効果音ファイル名。省略時無指定。
・動き終わったときの効果音ファイル名。省略時無指定。
・移動ができなかったときの効果音ファイル名。省略時無指定。
・ゴールしたときに流れるSWFファイル名。省略時無指定。
・パターンが記述されたファイル名。省略不可。


■パターンファイルの構造
現在使用中のpattern.xml

複数のパターンの情報をひとつのファイルの中に記述できます。
どのパターンを実行するかを指定します。定義されている順番が番号となり、それを指定します。0を指定するとランダムに選びます。
パターンの情報にはゴール位置と必要な数だけのタイルの情報が必要です。ゴール位置が指定されていないときは、座標(2,4)マスがゴールになります。

タイルの情報
・主役のタイルかどうかのフラグ:0以外ならば主役。一つのパターンには必ず唯一無二の主役が必要です。
・タイルの識別名:日本語でOK。
・タイルのタイプ:タイプは4種のみ。BIG、TALL、WIDE、SMALL。必ず大文字で書く。
・画像指定:あらかじめ登録されている名前か、外部ファイル名を指定します。後述します。
・開始位置の座標。それぞれの初期配置の座標をマスの位置で指定します。

musume.xmlでタイルの色を指定していますが、この上に貼り付ける画像を指定します。後述するリストにある名前を使うと楷書体の登録されたタイルの名前が表示されます。リストになければ外部ファイル名だと判断されます。SWF、JPGといったFlashが読み込むことのできる画像形式が使えます。タイルの上から上書きされるので、透明色を使って文字だけを重ねたり、タイルを塗りつぶして別なデザインにすることもできます。画像を指定してもタイルの色は必ず描かれるので、その色が邪魔なときは、タイルを床と同じ色に設定して解決してください。


■タイルに貼り付けられる内部定義の名前
『箱入り娘』パズルに使われるであろうタイルの上の文字を楷書体でいくつか登録しています。書体を変えたいときは、タイルの画像ファイルを一つ一つ作ってください。透明色を利用すればタイルの上に文字が書けます。またソースファイルを修正してもいいでしょう。

・大タイル用 2x2
musume(娘)

・横タイル、縦タイル用 2x1、1x2
gejo(下女),genan(下男),kyodai(兄弟),shimai(姉妹),jikei(次兄),tedai(手代),
banto(番頭),sofu(祖父),sobo(祖母),chokei(長兄),chichioya(父親),hahaoya(母親)

・小タイル用 1x1
kozo(小僧),decchi(丁稚),ototo(弟),imoto(妹)


■実行時パラメータ
フラッシュファイル名に続けてパラメータを記述することで、パラメータを直接渡すことができます。

□設定できるパラメータ名

・number
実行するパターン番号。パターンファイルでの指定よりもここの指定が優先されます。ここでも0はランダムです。
同じサイトで違う別々な場所に違うパターンを表示するときに使います。

・xml
設定ファイル名。指定されていなければ、musume.xmlが使われます。パターンファイルの指定はできません。
同じサイトで違う別々な場所に違う設定(タイル数、背景など)で表示するときに使います。


□musume.htmlファイル内での具体例

Javascript部分:

AC_FL_RunContent(
...
'movie', 'musume?number=5',
...);


OBJECT要素部分:

<object ...>
...
<param name="movie" value="musume.swf?number=5&xml=noscript.xml" />
...
</object>



■エラーメッセージ
設定ファイルに問題があるときは、いろいろとエラーメッセージが出てくるはずです。指示に従って設定ファイルを修正してください。2行目以降の英語で出てくるの行はエラーが起きた場所の表示ですので、プログラムに関心のない人は無視してください。
なお、設定ファイル内でファイルを指定しているのにそのファイルが存在しない場合は正常に動作しませんし、エラーメッセージも表示されないので気をつけてください。

■免責事項
今回公開したこのプログラムのファイルによって生じた一切の損害に対し私takayanは責任を負いません。それを承諾した人のみ自分のパソコンにダウンロードしてご利用ください。
またダウンロードした人はこの免責事項を承諾したものとみなします。


■ダウンロード
上記の免責事項を承諾されたら、以下のリンクからどうぞ。

『箱入り娘』ダウンロード ver.1.0.1



XMLの表記のちょっとした知識や、RGBによる色表現がわかれば、XMLファイルを書き換えたり、画像ファイルを用意するだけでいろんなカスタマイズができるように作ってあります。どうぞ『箱入り娘』のパズルに興味ある人はいろいろ設定を変えて遊んでみてください。ソースファイルも公開してあるので読める人は改良してみてください。

クラスの設計を最初からやり直さないといけないなあと思うところもありますが、そうすると収拾が付かなくなりそうなのでやめておきます。

エラー処理とかエラーイベント処理とかちょっと手を抜いています。いや手を抜いているというよりはまだ勉強不足です。手数や経過時間の表示など、まだまだ改良の余地はありますが、開発はここでひとまず休みます。


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2007年07月17日

プログラミングのメモ

このプログラミング用のサイトは既に削除しました。
『箱入り娘』の配布場所は、箱入り娘です。
2011.11.28 更新


『箱入り娘』の配布場所を『[プログラミングのメモ]』に移します。

こことは別にプログラミングのメモを書くためのブログも持っている。その名もそのまんま『プログラミングのメモ』。今年の初めに作った。そのことはこのブログにも書いていた。

実はこのメモ、自分でもアドレスを忘れるぐらい放置していた。作ってから二ヶ月ぐらいしたら集中力が完全にとぎれてしまって、しだいに開けることもなくなっていた。

それが先日この雑記帳にあちらのブログで公開していたものについてのコメントをいただいて、はっと思った。が、アドレス思い出せない。とりあえずググってみた。単純な名前なのに意外に順位が高いのに驚きつつ、開いてみると、あまりにも大量のコメントスパムとトラックバックスパムに閉口してしまった。

スパム削除は手作業じゃ無理なので、FTPを使ってログを削除という力業で解決した。そうしてみるとコメントスパムにまぎれて、ちゃんとしたコメントもいただいていた。申し訳ない。

考えてみると、この『箱入り娘』のプログラムもあちらに書くべきだ。こちらはできるだけ文章だけを書いていきたい。少なくともこの一つ前の投稿はこのブログではなく、メモの方に書くべきだ。そういうわけで配布場所を『プログラミングのメモ』に移します。


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2007年07月19日

もうすぐ「時をかける少女」

見ていなかった人はこの機会にどうぞ。
いよいよ今度の土曜日に劇場版アニメーション「時をかける少女」がテレビで放送される。

この映画は去年上映されていたが結局見に行かなかった。それでもずっと気になってた。発売されるとすぐにDVDを買って見た。先月だったかBS2であってたアニメ夜話も見た。これには原作者の筒井康隆御大も登場してた。

どうしても昔の原田知世の劇場版の印象があって(でもまるで記憶を消されてしまったかのようにラベンダーと原田知世が出ていたことだけしか覚えていない)、お金を出して買っておきながら恐る恐る見始めたのだけど、十分に楽しめた。最初はヒロインに距離を感じてしまったけれど、いつのまにか展開に巻き込まれてしまっていた。

最近やっと原作も読んだし、ここに感想も書きたいところだけれど、せっかくテレビでもうすぐあるから、その後にもう一度この映画について書こうと思う。

初めて見るときに大切なのは、細かなところまで注意を向けながらも、それでいて些細な問題は気にしないで見ること。もう高校生じゃない人はついつい大人の目線で見始めてしまって(僕がそうだった)小言を言いたくなるかもしれない。見ている自分の気持ちも高校時代に戻して見るといいんじゃないかなと思う。

いつもだったら関連リンクを貼るのだけど、こういうのは何の予備知識もなく見るのが面白いので、何も貼らない。


放送予定:
フジテレビ系 7月21日(土)夜9時〜
劇場版アニメーション「時をかける少女」



後続記事:
アニメ映画「時をかける少女」
「時をかける少女」を読んで
アニメ映画「時をかける少女」 追加


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2007年07月25日

惑星ぜんぶ見ようよ☆キャンペーン

今日は甥っ子達が遊びに来たので、久しぶりに双眼鏡と望遠鏡を引っ張り出して星空を見た。肉眼でも南の空に半月と木星がきれいに見えていた。望遠鏡でもちゃんと見えた。子供達には小さな木星の縞模様はちょっとわからなかったようだけど、木星の周りのガリレオ衛星は分かってもらえた。その理屈も理解してくれた。月のくっきりとしたクレーターにも驚いてくれた。

前準備でいろいろ調べていたら、下のキャンペーンが実施されているのを知った。冥王星が惑星から外れたことを逆手にとったおもしろい企画だ。天王星、海王星は僕もまだみたことないので、この機会に見てみようと思ってる。

惑星ぜんぶみようよロゴ


「惑星ぜんぶ見ようよ☆」キャンペーンのホームページ

惑星ぜんぶ見ようよ☆キャンペーン - 国立天文台 アストロ・トピックス (310)

(このロゴマークの利用は自由)


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2007年07月28日

アニメ映画「時をかける少女」

先日の地上波での放送で、エンディングがカットされたのは残念だった。それに民放だからCMで切り刻まれるのは仕方がないとしても、最近のCMの入れ方にはどうしても不満が残る。結局DVDで見直した。やっと仕事も一段落して、ゆっくり文章が書けるようになったので、いまさらだけど書いてみよう。当然ネタバレがあって、勝手な解釈もある。その上長文である。

時を越えるというあり得ないことを扱うので、そこに矛盾が生じてしまうのはどうしようもないこと。以前「タイムマシン」の感想を書いたときもそんなことを書いていた。ただ過去に戻ってやり直せるならばという全ての人間がきっと一度は考えるだろう願いを描く物語は、どうしても興味を惹かれてしまう。

この物語にはいろいろな設定を用意してあるが、それを説明していないことが多いのではないかと思う。説明だらけ言い訳だらけの物語にしてしまうのを避けて、あえて主人公の感性に沿った理解だけでこの物語を描いてしまおうとしているのではないかと思う。描きたいものに焦点を合わせるために、主人公とともに些細なことは気にせずに勢いだけで物語が展開していくのだろう。ふと立ち止まって疑問を感じたときのために、整合性の取れるようなそれなりの言い訳は用意してはいるのだろうが。

主人公の真琴がお馬鹿設定というのが、全てを支えている物語。だって過去に戻れるならば万馬券買うでしょう、普通。無邪気にお小遣い日に戻ればいいと言う真琴は、もうかわいいと言うしかない。自分の身に起きたこんな重大なことを、日常レベルの思考のままで深く悩まず適応してしまうのが、この物語の良さ、真琴の彼女らしさなんだろう。プリンとか、カラオケとか、夕食のおかずとか、そういう問題意識でこの物語が進んでしまう。これは時間旅行という超能力を得た超人を描く物語ではなく、普通の女の子が、直面する現実に対してそんな彼女なりにしっかり自分自身で考え、向き合ったり、向き合わなかったりしながら、少し大人になっていく物語。

真琴は千昭からの告白をタイムリープで無かったことにしてしまう。不安なんだろうな。決して悪い未来では無いはずだけれど、今の幸せよりもずっといいかもしれないけれど、無かったことにできるのならば、そうしてしまうことかもしれない。相手が自分を好きだということほど、自分の意思ではコントロールできないことはないわけだから、自分にその気持ちがまだはっきりとしないのならば、その他者の意思を回避し続けるかもしれない。でも回避し続ける限り自分の気持ちと向き合う機会も失ってしまうわけで、もう後ろ向きに進むしかなくなってしまう。タイムリープがなかったら、相手の気持ちを引き受けて、あとからでも自分の気持ちも育てていけるのに、それができなくなってしまう。その結果が自分の友人と千昭が接近していくという現実を招いてしまう。その現実は結局リセットされてしまうが、真琴にはその現実そのものを変えようとした形跡はない。いつまでも真琴は自分の気持ちに向き合えないでいる。

千昭が見たがっていた絵は、未来人が過去で描いたものだろう。彼か彼女か分からないが、その未来人は何百年も前のその時代に行き、そして帰って来なかった。自分の意志なのか、それとも事故なのかは分からない。けれどその未来人はカウントがゼロになり、戻らなかった。そしてあの絵を描いた。そういうことなのかもしれない。そして千昭の時代、消えた未来人の存在を示す過去の研究がいろいろとされたのだろう。その研究により真琴のいたあの季節にその絵が復元されたという事実が分かったのだろう。絵を描いたその時代に飛んでいけるほど正確な情報が無く、真琴の時代だけがはっきりしていたのだろう。千昭はこの時代で過ごすうちにこの絵を残した作者と同じように自分も過去の時代に残ってもいいかもしれないと思っていたに違いない。その決意を示しているのが、真琴への告白であるように思う。千昭は最後のタイムリープを友のために使うことにした。未来に戻ってクルミを手に入れてその直前に戻ってくるという選択肢はなくはないが、それができない理由があるのか、それをあえて選択しなかったのだろう。

どうして千昭は最後のタイムリープで時を止めたのだろう。時を止める機能もこのチャージ式のタイムリープにはあるのだろうか。真琴は丁寧なマニュアルではなく力業でスイッチの入れ方を獲得したので知らないということだろうか。千昭は、真琴に気付かれずに過去に戻り、自転車を盗むだけで今まで通りの生き方をできたのに、どうして時を止めて、真琴に真実を話したのだろうか。

千昭自身の話からすると、千昭は功介が死んだ後、この現場に来て泣き喚く真琴の姿を見て、そしてそのあと過去へと向かっていることになる。三時三十分へ。功介から自転車を盗む。そこで止まった時を進めればいいのに、時を止めたまま真琴がそのときいる場所に現れる。タイムリープのチャージをした者は、止まった時の中を動くことができる能力も獲得しているのではないだろうか。それがその能力を確かめられる方法かもしれない。真琴は過去には行けても時を止められないから千昭に気付かれることもなかったのだろう。千昭はタイムリープできる者を見つけ出さないといけないので、どうしても止まった時の中で真琴に会って確かめざるを得ない。だから時を止めたまま、真琴の前に現れ、止まった時を動ける真琴がタイムリープができることを確認し、真琴に真実を話した。そんなふうに考えてみた。

もう一つ大きな疑問。何故真琴は自分がタイムリープのカウントを使い切っていたと誤解していたのだろうか。もちろんそれは見ている側も騙されているわけなんだけど。この錯覚が物語を盛り上げてくれるので、必要不可欠なことだけど、どうしてもこの真琴の錯覚の理由が分からない。親切なテントウムシさんが教えてくれるまで気付かないのはどうしてだろう。真琴の頭が悪いからでいいのだろうか。

真琴がアザだらけになり目をつぶって止まれ止まれと何度も叫んだあと、止まった時の中で気がつく演出はちょっとずるい。涙が残ってるようにもみえる。目を開けた後、観客と違ってこのときの真琴は功介の事故の記憶はないはず。そうじゃないとおかしい。今のおまえは知らないだろうがと、千昭が止まった時の中でそのことを指摘しているのだけど、観客は真琴がつまらないことに最後の1回を使い切った場面の印象を消せないし、そもそも千昭の行為がカウントに影響を与えることだとはこの段階では気付かない。でも真琴本人はどうだろう。この時点ではあと1回なのかもしれないという認識のはずなのに、どうしてゼロだったはずだと思ってしまったのだろうか。千昭と一緒に止まった時の中を過ごしたために錯覚をしてしまったのだろうか。クルミが砕けたのを見たせいだろうか。千昭の手首のゼロのカウントを見てしまったためだろうか。千昭が消えてしまって全てが終わったと思ってしまったのだろうか。それとも見ている人を騙すためにボケていただいたというのだろうか。真琴は功介の事故の記憶を持っていたとも取れるセリフを話している。それは単に観客をミスリードするためだけのセリフなんだろうか。

魔女おばさんは真琴とは正反対な生き方の女性なのだけど、真琴にとって素晴らしい助言者となっている。原沙知絵の声もよかった。真琴の叔母である魔女おばさんは、先代の時をかける少女の芳山和子。疑問なのは、小説では彼女は記憶を消されたはずなんだけど、今回の物語では忘れていないようにも取れる描写がある。彼女は博物館の自分の部屋の棚に、学生時代の写真とラベンダーを飾っている。この写真の中心には、このアニメ版が公開されたとき新装された小説の表紙絵と同じ顔立ちの少女が映っている。左右に背の高い男子と背の低い男子がいる。この場面を見たときに分からなくても、小説の表紙を見ればすぐに気づくだろう。でも考えてみると、小説で和子が時をかけたのは中学三年の出来事。魔女おばさんが真琴に語った初恋の話は、高校のときの思い出。和子はやっぱり時をかけた記憶は消えたままなのだと思う。この消えているはずの漠然とした記憶が高校の時の初恋を招いたのだろう。その恋もラベンダーに関わりがあって、その相手も正体を明かさない一夫本人か彼によく似た人なのだろう。でも飾ってある写真の制服は小説と同じものに見える。

BSマンガ夜話でプロデューサ自身が指摘していたんだけれど、タイムリープをするとき真琴は後ろ向きに転がって過去に現れる。でも最後のタイムリープの時だけは、正面を向いて時間の中を彼女は飛んでいく。これが分かりやすい彼女の意識の成長の描写となっている。この最後のタイムリープをするとき、自宅からの下り坂を一心に駆け下っていき跳躍する姿は、何度見ても感動する。そこに流れてくる挿入歌もとてもいい。これ以上ない素晴らしい時をかけているシーン。大切な人を想う気持ちがすごく表れているいいシーン。

そして、真琴は千昭に会いに行く。ブレーキの壊れた自転車というのも青春時代の一面を描く一つの象徴なんだろうな。だから最後の最後まで、壊れたままこの物語に関わってくるのだろう。彼女は自分で走って千昭の元に向かう。直前に功介に声をかけられる。前を見て走れと。彼女は全力で走って千昭に会いに行く。いままで不思議な力を使って時を超えていった彼女が、今度は自分の足を使ってその時へと向かっていく。一秒でも早く彼に会おうと。この駆けていくシーンも、まぎれもなく大切な時をかけているシーン。このひたむきさはとても美しい。

かけがえのないこの現実。理科室の黒板に書かれ、親友が真琴のためにつぶやいてくれる「Time waits for no one.」という言葉がこの物語のテーマの一つになっている。若いときは、有り余る可能性を無駄に浪費してしまう。通り過ぎてやっとそのことを後悔する。この何度でもできるタイムリープという設定は、はっきりとしたその青春の可能性の比喩に思う。でもそんな浪費の中で何か一つ大切なものを掴むことができれば、それで十分なのだと思う。

この物語では登場人物達をやさしく包んでいる美しい背景もとても印象的だ。止まっている時の中で描かれる風景も、一つ一つに意味がありそうで心に残る。でも一番印象に残るのが物語のいたる所で現れる空に浮かぶ入道雲。最後のほうで、青空の中にある大きな入道雲に向き合っている真琴の姿はとっても凛々しく見える。ボールを投げ、これから彼女がむかえる夏という象徴的な季節への、態度を表したとても清々しいラストシーンで終わる。

そしてエンディング。最後に流れるエンディングの歌詞が、千昭と別れたあとの真琴の気持ちを丁寧に伝えてくれる。物語が終わったあとに、その場面場面と一緒に流れるこの曲は、切ないけれどとてもいい余韻を残してくれる。


後続記事:
「時をかける少女」を読んで
アニメ映画「時をかける少女」 追加


posted by takayan at 03:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時をかける少女 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

VoiceTextのMisakiさん

最近、知り合いのWindowsVISTAにスクリーンリーダーを入れてみた。
いままで使っていたMEが壊れて、どうしても新しいパソコンが必要になったからだ。

VISTAでの音声ガイドの対応は、最初の頃はまだ十分とは言えなかったが、もうすぐ発売されて半年が経つとなれば主だった音声ガイド対応のソフトもVISTA対応版が出そろってきて、そろそろXPを搭載したパソコンを用意するまでもなくなってきている。

けれど、これは使うソフトが限定されていて、その動作が確実だから決断できたことなので、やはり音声パソコンとしてVISTAを導入するかどうかはまだ個別に判断すべきことだと思う。

パソコンに入れたスクリーンリーダーはPC-TalkerVISTA。これには高音質のSAPI音声がはいっている。その中の Misaki さんの声がいい。恋をしてしまいそう。しないけど。以前にもこの音声は聴いたことがあるのだけれど、十分なスペックで聴くと非常にいい。

サンプルにとテキストをでっち上げて音声を録音してみた。機械の声には心がないとそれだけで敬遠する人がいるかもしれないが、不平も言わずに付きっきりで朗読し続けてくれる存在に感謝の気持ちさえ感じてしまう。

「操作の音声ガイドを含めた、テキスト朗読のサンプル」のmp3ファイル(01:14)


この音声について調べてみた。音声選択でVoiceTextという単語が出てくるのでこれで調べてみると、二つのサイトが出てきた。

VoiceText Text-to-Speech (TTS) 英語

NeoSpeechのデモページ
※エンコードをシフトJISにして、テキストを入力する。


そして、

ペンタックス音声合成ソフトウェア

VoiceText サンプル音声


この二つのサイトの関係がよく分からなかったので、さらに調べてみると、次のページを見つけて納得した。
ペンタックスグループの子会社か。ペンタックスは、開発元のVoiceware社と業務提携の後、子会社にしたのか。

ペンタックス株式会社 業界屈指の音声合成技術で滑らかな音声を実現 --- CEATEC JAPAN 2006 - WEBマガジン - Vol.022


このMisakiの音声を個人で入手する方法は、上で紹介したPC-TalkerVISTA、PC-TalkerXP ver3を購入するか、xpNavoというまた別のスクリーンリーダーを購入するかのどちらかだろう。Misakiの入っていないMiyuとShowだけのVoiceTextならば、他の方法もあるようだが。

PC-Talker Vista - 高知システム開発
※PC-Talker XP も ver3からVoiceTextを標準装備。

xpNavo製品概要 - 株式会社ナレッジクリエーション


posted by takayan at 14:43 | Comment(1) | TrackBack(0) | 音声合成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする