2008年01月29日

神の手

最近このブログへの検索語に久しぶりに「神の目」という言葉が出てきたので、もしやと思っていろいろ調べてみたら、「神の目」ではなく「神の手」のチェーンメールが流行っているらしい。どれだけブログで語られたかを示す下のグラフを見ても、ランキングには現れるほどではないが、この半年の中でもおおきな盛り上がり。

過去180日間に書かれた、神の手を含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ: キーワード「神の手」に関するグラフ

上のグラフだと、日付の指定ができないので、期間を指定できるYahoo!ブログの注目度グラフへのリンク
「神の手」の注目度の推移

おそらくこの余波で「神の目」が検索されたのだろう。

このチェーンメールは「神の目」が流行った頃にも見た。一目でうさんくさく思った。それにしても、ちょっとググればこれが馬鹿げた加工だと分かるのに、そんな簡単な確認もせずにブログに書いてばらまいてしまう人はいったいネットに何しに来てるんだろう。厳しい言い方だけど。


神の目のときにも思ったけれど、これをばらまいている人は心からの善意で動いているんだろうな。画の真偽はともかく自分の周りの人を幸せにしたいとほんとに思い込んじゃったんだろうな。その気持ちは素晴らしいものだけど、疑いもせずググりもせずにあっさりブログに書くなんて。そんな無垢な心のままだと悪意に利用されるだけだよ。きっと10代の人も多いんだろうな。簡単に信じちゃった人は悪徳商法には特に気をつけよう。巧妙なやつはこんなふうに自分がやっているのは善意だと思い込まされている人を使って近付いてくるからね。

神の目のときやったようにいろいろ調べてみようと思ったが、もう既にされていた。下のリンクだ。結論を見ると、目にもしたくない下品なものを見なくてすんだようだ。

「神の手」はどこから来たのか【加筆・修正あり】 - PSJ渋谷研究所X
どこまで広がる「神の手」 - PSJ渋谷研究所X
神の手 - はてなダイアリー

はっきり書くと、どこかのアブノーマルな人が自分の肛門を両手で開いているグロ画像があって、それへのオマージュとして作られたのがこの「神の手」画像らしい。とんでもないものを、ありがたがってたんですよ。


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※例の「神の目」の写真は、一緒に出回っている注釈は嘘だけど、写真そのものは本物。光の波長からわかる成分を示すために意図的に着色された画像(青は酸素、赤は水素や窒素)。これは合成写真であるけれど、一般人が勝手に作るような合成ではなく、部分的に撮影されたデータをそれが完全な全体像になるように合わせたもの。その意味での真っ当な合成。自分の以前書いたものを読み直してみたけど、そのニュアンスが伝わっていなかったかもしれない。


posted by takayan at 01:08 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記・未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする