無いのなら作ってしまえということで、作ってみました。基本的にそれが僕のスタンスですから。
一通り動作するようになったので、近日中に公開しようと思います。まだチェックすることがいろいろ残っています。
XML-RPC の動作が分かれば、実はそれほどむずかしいことはありません。BlognPlus 内で使われている データ管理関数を理解してデータベースに入出力するプログラムを書くだけです。
Windows Live Writer には最初からいくつかのプロバイダやブログシステムが登録されています。汎用のブログに、Windows Live Writer で投稿するためには、Metaweblog API、Movable Type API のどちらかを使います。今回は Movable Type API を使いました。実装する必要のある API は次の9個です。
- metaWeblog.newPost
- metaWeblog.editPost
- metaWeblog.getPost
- metaWeblog.getRecentPosts
- metaWeblog.newMediaObject
- mt.getCategoryList
- mt.getPostCategories
- mt.setPostCategories
- blogger.getUsersBlogs
実際投稿してみたページ:Live Writer 投稿テスト
とはいっても、見た目は手動で投稿したのと変わりはありませんが、投稿した画像は自動的にファイル管理画面で管理可能になります。
このブログに以前書きましたが、これは二年前に BlognPlus のことを知ってからやり始めたことでした。でも二ヶ月ぐらいで飽きてしまって、ずっと放置してました。こういう自分の中のプロジェクトが僕にはたくさんありますね。そのとき、その作りかけのものから作ったのが、ブログペットを使えるようにしたモジュールでした。二つか三つのAPIで動きますから、それくら いはすぐにできました。それからまた1年以上放置して、ようやく一週間ぐらい前から再開しました。悲しいことに、昔書いたプログラムが消えてしまっていた ので、ブログペットに使っていた三つのAPI 以外は今回また最初からの書き直しでした。