2009年10月22日

連続人形活劇「新・三銃士」が面白い

三谷幸喜脚本ということで、始まる前から期待していたけれど、これはすごくいい。
まずオープニングの音楽がいい。これは公式ページを開くと同じものが流れてくるが、この音楽がきこえるだけで、わくわくしてくる。その音楽と一緒に流れるアニメーションも、カッコよすぎる。劇中の声優さんたちもいい。ベテランの三銃士のみなさんが実はいろんな役で敵や味方を演じ分けている。人形たちの演技力も、十分に彼らが生きていると思わせてくれる。そもそもその人形が、木目が見事に生きていてとても美しい。
完全な子供向けの作品だと、主人公ダルタニアンの憧れるコンスタンスを独身にしてしまうのだろうけど、そういうところは媚びていない。子供でも楽しめるんだろうかと心配になるくらいに、大人が十分に楽しめる。トレヴィル隊長との出会いや、再結成された三銃士の謁見、だるまさんが転んだで放置される国王とか、毎回三谷幸喜らしいと言わざるを得ない楽しさがある。

昨日は第8話「満月の森」。王妃とバッキンガム公とのスキャンダルを暴こうとするミレディ。王妃を手助けしようと夜の町を密かに動き回るコンスタンス。三銃士たちに秘密を作りながらもコンスタンスが心配でならないダルタニアン。それを気付かないふりで見守るアトスとアラミス。20分があっという間に過ぎてしまった。

最後に平井堅が歌うエンディングがあるが、画面では、必ずダルタニアンのスケッチが現れ、そのあとに2人その回の重要な登場人物のスケッチが続いて、劇中の一場面のスケッチとなる。そしてその絵が描いている劇中の場面そのものに切り替わり、劇中の場面が合わせて3つ現れて、終になる。そのシーンのチョイスも毎回、ニヤリときたり、ジーンときたり、いい余韻を与えてくれる。今回は、純粋な心の国王がフランス国民の幸せを月に願ってる場面と、みんなに隠し事をしながら行動しているダルタニアンに対しアラミスが助言をする場面、自分のことを心配してくれるダルタニアンをコンスタンスがお兄さんみたいだと言う場面だった。

放送はNHK教育テレビで午後6:00から6:20。第10回までは月金連続で放送だけど、来週の11話からは金曜週一回になってしまう。全40話。
もちろん、NHKオンデマンドでも見られる。

公式ページ:
NHK 連続人形活劇「新・三銃士」
登場人物の説明や、各話の詳しいあらすじが書いてある。


posted by takayan at 02:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする