2009年10月28日

ZEN Mozaic(2)プレイヤーの説明

さて、ZEN MOZAIC は届いた。

まず、ZEN Mozaicの形状の説明。高さ約8センチ、幅4センチ、厚みが1センチちょっと。基本は縦に持つ。角は丸く、ざらざらとした手触り。縦型1.8インチのディスプレイがあって、その下にタイル状のボタンが3×3の9つ、左寄りに並んでいる。このタイルの色が濃さの違う色で作られていて、それが名前のとおりモザイクのようになっている。

下側面には二つの端子がある。液晶をこちらに向けて左側にあるのがUSBポート、右側にあるのがイヤフォンジャック。付属のUSBケーブルとステレオイヤフォンをそこにつなぐ。イヤフォンはFMラジオのアンテナを兼ねているので、スピーカーで聞く場合でもラジオを聴くときはつないでおく必要がある。このUSBケーブルは、A-ミニBタイプと呼ばれるもので、プレイヤー側のコネクタは小さな台形をしている。そのため逆には入れられない。コネクタの向きは台形の幅の狭いほうが液晶側になる。幅の広いほうのプラスチックの部分にUSBのマークが刻まれているので、それが下になるように持つと分かりやすい。

右側面の上のほうに、スライド式のスイッチがある。これをゆっくり下に下ろすと電源が入る。すでに電源が入っているときは反対に電源を切ることになる。このスイッチは真ん中から下に下ろしたときはすぐに真ん中に戻ってくるようになっている。すばやく手を離してしまうと、すぐに戻ってしまってスイッチが動作しないようになっている。一番下に来たとき、1つ数えてから手を離すようにするといい。このスイッチは上にも動く。これはロック用のもので、こちらに動かす場合は手を離しても真ん中には戻ってこない。これが上にスライドしている間、本体のどのボタンを押しても何も反応しない。ポケットの中に入れるときなど、間違ってボタンを幼いようにするとき、ここでロックする。

そのほかに、さっきのUSBポートとイヤフォンジャックの間にストラップを通すための穴がある。マイクが上側面の右側にある。スピーカーは裏面の上のほうにある。リセットホールが左側面の下のほうにある。リセットホールは指では操作できないようになっているので、ペンの先など尖ったものを使って押す。フリーズしたとき、つまりバッテリーがまだあるはずなのに、ロックもしていないのに、どのボタンを押しても反応が無いとき、ここをついてリセットをする。そのあと電源を入れなおすと、また利用できるようになる(はず)。

形が分かったところで、まず最初にすべきことは充電だ。充電はUSBケーブルで起動しているパソコンにつないで行う。小さいほうの端子をプレイヤーに繋いで、大きい平べったい端子をパソコン側に挿す。プレイヤーは軽いので、ぶら下がるかたちになっても簡単には抜けない。ぶら下げないことに越したことは無いけど。

パソコンに接続するとデバイスの認識が始まる。このときドライバを用意しなくても自動的に認識作業は進んでいく。箱には充電時間は3時間と書いてあるので、ゆったりと待つ。




ZEN Mozaic(1)

全盲でも使いやすいデジタル・オーディオプレイヤーを探してくれと頼まれたので、いろいろと調べてみた。その報告。

一番有名な携帯音楽プレイヤーといえばiPodだけど、iPodは基本的にiTunesという専用ソフトを使わないと音楽を転送できない。現在の iTunesは以前より使いやすくなったとはいっても、それでも視覚障害者が使うにはとても面倒なソフトであることには変わりない。

いろいろ話をきいたり、ネットで調べてみると、視覚障害者が利用しやすいデジタル・オーディオ・プレイヤーとしてクリエイティブ社のZEN Stoneというのがいいらしい。ディスプレイの無いとてもシンプルなもので、名前のとおり小さな小石のような形をしている。USBケーブルでパソコンにつなげれば、エクスプローラを使って音楽ファイルの管理ができる。つまりパソコンにスクリーンリーダを導入していれば、視覚障害者も普段のパソコン利用と同じようにして音楽ファイルを簡単にプレイヤーに転送し、パソコンに縛られず音楽や朗読ファイルを楽しむことができる。

他のプレイヤーとZEN Stoneとの大きな違いはZEN Stoneには小さいがスピーカーが内されているタイプがあるということだ。視覚障害者の方は周りの状況が判りづらくなるので耳をふさぐ場面は最小限にとどめたい。そういうわけで家の中での利用など気兼ねなく音が外に出せる状況では ZEN Stone のスピーカーはかなり重宝する。

なお、ZEN Stone の他にも本体にディスプレイを持たず、音楽ファイルをエクスプローラを使って転送できるタイプのプレーヤーはある。中にはUSBケーブルだけでなく、SDカード(miniSDやmicroSDも含む)を利用するものもあって、このタイプならばSDカードを何種類も用意して、昔のカセットプレイヤーの感覚でその日の気分で差し替えて聴くという使い方もできる。スピーカー内蔵にこだわらなければ、このようなプレイヤーも十分選択肢になるだろう。

さて、そういうわけで、Creative社ホームページのストアで ZEN Stone を購入しようとした。しかし残念なことにもう扱っていなかった。仕方が無いので他の機種にすることにした。
他の機種ではどれがいいのか、現在アウトレットも含めストアで扱っているのを調べてみた。
最新のZEN X-Fi2はスピーカー内蔵だけどタッチパネル操作なので除外する。
ZEN と ZEN MXは2.5インチの液晶画面、SDHCカード対応。しかしスピーカを内蔵していないのでこれも除外。

候補は次の二つのシリーズになる。
ZEN X-Fiは現在アウトレットでしか扱っていないが、とりあえず購入できる。X-Fiはオーディオテクノロジーを搭載した機種。2.5インチの液晶画面、SDHCカード対応。また無線LAN対応機種もある。画面右に並んでいる9個の丸いボタン他で操作する。
ZEN Mozaic と ZEN Mozaic EZ300 は、1.8インチの液晶画面が付いたプレイヤーで、タイル状に並んだ9個のボタンで操作する。

SDカードが利用できる機種も魅力的だけど、実際に使ってみないとどうかわからない。ここは無難に一番安く3980円で購入できるZEN Mozaic 2GBにしてみた。うまくいかないとき、自腹になっても痛みは少ない。ちなみに ZEN X-Fi 8GBはクリエイティブストアのアウトレットで、10800円。

しばらく数回に分けて、ZEN Mozaicについて書いていく。

関連リンク:
jp.creative.com - PCエンターテイメント製品のリーディングカンパニー


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