約半年前に iPod touch (64GB)を買ったのに、ちょっと早い気がしますが、欲しくなったので買うことにしました。
注文したのは、iPad Wi-Fi 16GBです。
容量は迷ったのですが、 iPod touchを使ってみて、それほどの容量を自分は使わないことが分かったし、大容量の iPod touch もあることだし、それと使い分ければ、今回はこれでいいと思いました。
容量が足りないと思うほど使い込むようになったら、どうせ数年後は128GB以上の高機能な今より高速な機種がでるんでしょうから、その頃また買うつもりです。
その頃は、Appleではなく別なメーカーでもっと制限のないものができているかもしれませんけどね。
既に iPod touch のために Pocket WiFi を使っていて、外出先でもネットにつなげられるので、3Gでなくても別に問題ないです。
Skype も iPod touch で使っていたアプリが使えます。
iPod touch のときはマイクが内蔵されていなかったので、マイクつきの純正イヤホンを使ってやっていたのですが、iPad Wifiにはマイクが内蔵されているので、iPadを無造作に机の上に置いたまま Skypeで話すことができます。
マイクの位置を気にしなくてもいいくらい感度がいいです。マイクといえば、Googleアプリでの音声検索もなかなか使い勝手がいいです。
VoiceOver 機能も iPod touch と同じように使えます。合成音声の声も同じです。何でも自在に操作できるとはいえませんが、やはり標準でこの機能が使えるだけでも評価できます。
あとは僕が VoiceOver 対応のシンプルなアプリを作っていけばいいわけですね。
iBooks の VoiceOver も動作確認しました。ときどき、本文に移動しなくなりますけど、これは他のアプリと似たようなものです。ボタンやページなどは日本語で読み上げてくれますが、ちゃんと本文は書かれている言語で読み上げます。つまり英語の本は英語、ドイツ語はドイツ語です。ただiBooks にはまだ日本語の本が無いので日本語の本をどう読んでくれるかはわかりません。話題の京極夏彦の電子書籍は iBooks 向けではないので、この本を使って試すことはできません。
Bluetooth キーボードも使えました。純正ではなく、ELECOMのBluetoothキーボード(TK-FBP014)ですが、問題なく接続できました。ただ、英字の入力のとき英語配列になってしまったので、@や_などの記号の場所が分からなくて困りました。ちなみに「@」は SHIFT + 2、「_」(アンダーライン) は SHIFT+- でした。
参考:キー配列#101キーボード - Wikipedia
iPod touch からサイズが変わっただけなんですが、この変化はほんとにいいです。少なくとも、文書を読むことが多い僕の利用の仕方では iPod touch よりも iPad のサイズの方が便利です。小さなメモ帳や文庫本も便利ですし、そんな感じでポケットに入れて手ぶらで移動できる iPhone/iPod touch のコンパクトさも捨てがたいですが、片手に持ってその親指だけで大抵の操作ができる使いやすさもいいのですが、この二日間使ってみた感想は、iPadの大きさの方が実用的です。