テレビ中継を見ていたけど、とても良かった。オリンピックでは成績が残せず残念だったけど、この大会連覇してきた実力を見せつけてくれた。そして小椋久美子・潮田玲子ペアとして最後の試合で五連覇。
どうしても末綱聡子・前田美順ペア応援で見ていたけれど、オグシオの第1セットの粘り勝ちや、あの最後の逆転は凄かった。オリンピックの時は、完全アウェーの観客の態度や、審判に理不尽な抗議をする相手チームのせいで、あまり気分良く見てられなかったけれど、今回は試合そのものに集中してみることができた。陣内さんの解説も見やすかった。
表彰式のオグシオの笑顔はとてもよかった。一方、なかなか出て来なかった準優勝の前田選手が見せた、嗚咽気味の泣き顔は、本当に悔しさが伝わってきた。いままでずっとこの大会で準優勝に甘んじてきたわけで、解散するのでこの大会でオグシオを破る最後のチャンスだったのに、それが実現できなくてほんとにくやしかったんだろうな。
この試合の後、前田選手、男子の舛田選手と混合ダブルスに出場なのに、気持ちの切り替えができるんだろうかと心配しまうくらい泣いてたけど、下記サイトの混合ダブルスのページによると見事ストレート勝ちで大会四連覇の優勝ができたらしい。よかった。
平成20年度全日本総合バドミントン選手権大会
マスメディアでは、オグシオだけしか伝えないと思うから混合ダブルスなどの他の試合の様子は、このサイトの「大会観戦記」をどうぞ(現時点では決勝の内容はまだないけど)。