前から見たかった作品だった。
『アイアン・ジャイアント』
原題 The Iron Giant
1999年アメリカ
舞台は東西冷戦当時のアメリカ。子ども達が学校で、核ミサイルが飛んできたらどうすればいいかという啓蒙映画を見ている時代。机の下に隠れるとかそんなことしても、核ミサイルがきちゃったら無駄ですよね。こんな馬鹿げた行為に対してあきらめるしかないですよ。
そういう頃のアメリカの地方の街に、正体不明のロボットが現れる。思っていたよりこの鉄人でかい。森の中にこっそり隠れて、アンテナやら車やら、鉄製の物を食ってる。それで街の人たちはいろんな噂をしていたけれど、それでもみんな平和に暮らしている。それが大きなロボットのせいだなんて思いもよらない。母親と二人暮らしの少年が主人公で、彼が冒険心を起こしてこのロボットに出会ってしまう。そしてかくまって、言葉や大切なことを教えていく。こういうところは『E.T.』を思い出す展開。そこに政府から送り込まれた調査員がやってきて、少年の行動を疑い始める。。。
この作品はとってもシンプルで、ストレートで、伏線もわかりやすく用意されていて、疑問ももたずに見ていける。隠喩や構造を使って、言外のメッセージを込めるような小難しいことはない。いや隠喩がない物語なんてないのでそれは言い過ぎだけど、やっぱり明快な物語だ。でもそんなわかりやすい話なのに、一度見ただけでも十分心に届いてくるし、もう一度見ても飽きずに見ていられる。ずっと心に残ってしまう。とてもいい作品でした。
パソの最初の方だけ英語が現れるのです。他は英語が出ないし、一安心かも。ありがとう!メール返せなくてごめんねー
また問題あったら、携帯で画面の写真送ってくれるといいです。
クーラーつけないと、やってられません!!けど電気代が・・。ケータイで写真送らせてくださーい><
ところで、ichigoさんがあいさんの文章は、とってもいいと言ってましたよ。
けどおばかな文章ですばい!笑