2006年08月20日

純情きらり 第20週

第20週 「来ぬ春を待ちわびて」

今週の「きらり」は、怒濤の展開だった。
闘病中のカネ(戸田恵子)への赤いドレスのプレゼント。
帝大生弟勇太郎君くんの学徒出陣。
カネさんの死。戸田恵子さん素晴らしかった。いままで楽しませてくれてありがとう。先週の倒れるこむシーン最高でした。先週の「愛想づかし」もいつもと変わらない意地悪な言葉なのに、泣けました。もちろん今週の桜子の「おかあさん」になってからの本当の親子のような姿、本当によかった。
味噌屋山長を守るための桜子の山長からの撤退。
謎だったカネさんが用意していたものは、花嫁衣装だった。赤いドレスと白無垢のプレゼント合戦だったのか。それは死んでしまった達彦を忘れて、幸せになってくださいというカネの、娘への心からの遺言。
冬吾さんの岡崎訪問。冬吾さんは、姉の旦那としてではなく、東京で過ごした芸術家仲間として、全てを失って無為な時を過ごした桜子を勇気づける。
そして、1945年3月10日東京大空襲。がれきの下敷きになっている冬吾さん。弱音を吐く冬吾さん。冬吾さんどうなる!
次回予告は、杏子(ももこ)姉さんのナレーション。冬吾さんの生死はネタバレしない方がよかった。

もう残り、あと6週しかないのか。


ちなみに、勇太郎君が持っていて桜子が写経していた本は、EBERHARD HOPF著のERGODENTHEORIE。
ERGODENTHEORIEは、英語ではErgodic theory、日本語だと「エルゴード理論 (wikipedia)」。


posted by takayan at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 純情きらり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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