今回は、ブラジルでのゴールボール大会の結果報告。
このブログで結果は既に書いてあるけど、りえちゃん本人からの報告だから、改めて、おめでとう!と書こう!
番組の内容は、マッサージ師として働いているりえちゃんの職場に、コンバット満が訪ねて、大会の様子を聞くというもの。二人でベッドに腰掛けて、延々とりえちゃんの話が続く。ときどき自分でCMのキュー出しをしたりして楽しんでた。りえちゃんが楽しそうに話しているから、見てる方も楽しいけど、結論を話し出すまで二時間以上も話してる。もちろん放送では収まりきれないので編集されてたが、満さんお疲れ様でした。
結論は、日本代表女子銅メダルで、北京パラリンピック出場権獲得!
途中、試合中の映像が流れるのだけど、あまり良い画質ではなかった。それでもちゃんと現地でのゴールボールの試合の様子が見られて良かった。対戦相手に、プードルのぷーちゃんとか、股下とか、大関とかニックネームを付けて覚えるっていうのはおもしろかった。
大会中は、大会のホームページを覗いて、数字だけを見て、北京に出場できるかどうかとドキドキしながら過ごしていたけれど、今回の話や映像で数字では分からなかったことがいろいろ分かって、おもしろかった。りえちゃんの名前が選手の得点リストに載っていなかったのは、彼女が守備専門の選手だったからだったのか。もしや補欠だから出てないのかもとか思ったけれど、重要な試合で3人の真ん中にいて守備で活躍している姿がちゃんと映っていた。リーグ戦のブラジル戦では強力なバウンドボールがりえちゃんに当たって肋骨にヒビが入ったそうだ。そのときの強烈な「股下」選手からのものすごい投法のバウンドボールの映像も流れた。
予選で負けているブラジルとの銅メダルをかけた戦いでは決着がつかず、エクストラスロー(いわゆるPK戦)になる。りえちゃんもしっかり登場。ブラジルチームのあだ名のとおりの大きな「大関」のボールを見事に止めて、今度はりえちゃんの投球の番。しかしボールが弱い。これだと守備専門だなという感じのひょろひょろなボール。でもそれがいい具合に転がっていく。横になって止めている相手選手の予測に反して、足の上をうまくはねてゴール。りえちゃん本人はゴールできたことはすぐには分からなかったそうだ。この1点も入れて3対1でエクストラスローを制して日本はめでたく銅メダル!
表彰式で名前を呼ばれ両手を挙げて歓びながら前に出るりえちゃんの姿。その列にはゴールボールの資料をいろいろ調べているときに写真で見かけた選手達の顔も見えた。今回の番組ではその銅メダルもカメラの前に登場。ちゃんと「BRASIL2007」と点字がついている。
最後に、今回の大会で日本がパラリンピック北京大会に出ることは決まったが、選手は今回のメンバーで確定ではなく、来年1月に選手選考が改めておこなわれるのだそうだ。
ほんと頑張ってほしいですね。僕はりえちゃんの活躍しか見ていないのですけど、何人もの人たちがこの限られている枠を目指して、必死に頑張っているんでしょうね。来年が楽しみです。