ブログの気楽なところはHTMLタグを使わなくていいところなんだけど。できればタグにこの属性を付けるようにしよう。
そうすれば、もしかするとページを開いてくれた人の役に立つことがあるかもしれない。
ブログに外国語を書くことなんてないって人も多いだろうが、僕のブログは、外国語を引用してあるところも多い。そういう人は、その引用文を囲むタグにこの属性をくっつける。例えば、blockquoteならば次のようにする。
<blockquote lang="en" xml::lang="en">
...
</blockquote>
最近紹介しているFire Voxは、この言語指定に対応している。もちろん日本語版も。
この記事をFire Voxで読ませると、次の英文の引用の所で、英語の音声に切り替わるだろう。
そのためには、SAPI5の日本語音声と英語音声がパソコンに入っていないといけない。
またFire Voxの設定ダイアログで、Auto detect language(言語を自動的に検出)にチェックしておかないといけない。
いろいろ条件があるけれど、それがそろうと、情報がとても便利に利用できるようになる。
The quick brown fox jumps over the lazy dog.
別なサンプルとして、外国語の挨拶を読み上げるものを作ってみた。これはFire Voxのテーブルの読みの簡単なサンプルにもなっている。
→Hello, World
Fire Voxのキー操作はここでは全然説明してこなかった。ツールメニューからFire Voxの設定を開くと、英文字がいくつも並んでいる。CTRLキーとSHIFTキーと、その英文字を同時に押すことで、その機能を使うことができる。FとDとAとQはよく使う。
また固定修飾キーとしてPAUSE/BREAKを使うように設定していると、PAUSE/BREAKキーを押してオンの状態にしてあると、単に英文字のキーを押すだけで動作してくれるようにすることもできる。