大学の先生にとって声を失うということは、教壇に立て講義ができなくなるということ。この先生は声帯の摘出前にこのソフトを知ることができ、自分の声のデータベースを残すことができた。
そのご本人が牧 泉教授。ご自分のサイトでこのソフトについての説明している。
大阪芸術大学・牧泉先生のホームページ
ここには、以前の講演のときの音声と、それと同じ台詞を音声合成にしゃべらせた音声が公開されており、比較できる。
ここで使われているソフトが、ポルックスター。
販売窓口:AQUARIUS最先端研究所 Polluxstar
ここでは、サンプル音声や、この製品を取り上げた新聞記事なども紹介されている。
Mクラス80万円(期間限定)か。自分の声帯を失ってしまうというのならば、自分の声を残すためならこれくらい安いのかもしれない。ソフト開発はOKI。