理由は、ALTAIRとVE2000のことをいろいろやっていたからだ。
このメインのマシンでは、両方ともうまく動かなかったので、普段使っていないXPやMeに入れて試していた。PC-Talker体験版を入れたら、SAPIがないとかメッセージが出て、マイクロソフトのこのページから、いろいろダウンロードしたりインストールしたりして、時間がかかってしまった。
ALTAIRの方は、WindowsXPでちゃんと動いた。
基本はテキストエディタで、キーボードの上段のファンクションキーでコマンドを選択する方式である。HTML文書やWORD文書、PDF文書を解析して、テキストに変換し表示する機能がある。ホームページの表示では当然だがちゃんとリンクをジャンプしてくれる。
ファンクションキーでのコマンド選択は慣れてくると、ALTを押して矢印キーで選ぶWindowsの標準的なコマンド選択よりも便利に使える。ただDOSの経験がなくWindowsしか触ったことがない人には慣れるのに時間がかかるだろう。それと今はノートパソコンで利用する人が多い。それだとファンクションキーが隙間なく並べられているので上に点字シールを貼ったりしないとファンクションキー中心の操作は難しいだろう。
VE2000のほうは、別のXPでもうまく動かなかったので、Meで試してみた。スクリーンリーダーの95Readerを前提に作ってあるソフトなので、SAPIを利用して使うには設定を変えないといけない。
最近のここでの懸案だった、ページの途中へのジャンプは、ちゃんとそこから読み始めてくれる。つまり作成者が配慮してくれていれば、サイトによくあるお決まりのナビゲータ領域を飛び越したりできる。
途中でWindowsの音声そのものが落ちてしまって、効果音も何も聞こえない状態になってしまった。ソフトの問題かどうか分からないが、動作が確認できただけでも、今回はよしとしよう。しばらくは先の2つの体験版に集中できる。時間があったら、いろいろこっちも調べてみる。