キーボードだけによるアプリケーションの操作についていろいろ考えてみる。
いままでにもキーボードだけによる操作については少しずつ触れてきているが、今まで紹介したものとは全く別のアプローチをまず紹介してみる。それは、アメディアが製品「ヨメール」などで、採用している方法だ。ヨメールは印刷物をスキャナーを介して読み取り、読み上げるソフトだが、キー操作に独特のものがある。キーボードにいろいろなコマンドが割り当てられている。Ctrl+■みたいなショートカットキーではなく、キーそのものにコマンドが割り当てられている。ただし、キーを1度だけ押すと、その機能が読み上げられ、続けて2度押すとその機能を実行するという方式になっている。
目が見えない人がいくらキーボードに熟練したとしても、ミスは目が見えている人と同じにいつまでもつきまとう。だからこういう方式は大変助かる。実行の二回連打はそれほど面倒な作業でもない。キーによる文字入力が主体ではないソフトでは、今まで触れてきたソフトの中では、この方法がベストではないかと思っている。これを使っている人の意見はわずかしか聞いていないが、評判は良かった。
さて、数少ないこのようなソフトを操作してきた経験から、自分自身の意見を言わせてもらうと、実はメニューバーを使ったコマンド操作が一番優れているのではないかと思っている。
理由はいくつかある。思いつくままに並べると。
・選択操作が統一されている。
・項目が分類されている。そのため目的へのアクセスが容易。一つのメニューの中でも(区切り線は読まないが)分類もされている。
・必要に応じてサブメニューがあり階層的に整理されている。
・メニューの項目移動の方法さえ覚えれば、キー割り当てを覚えなくても全ての操作ができる。
・頻繁に使う操作には、ショートカットキーが用意され、それを項目読み上げのときに教えてくれている。
これだけの条件を満たす操作法は他にはないだろう。選択操作の統一。分類され整理された項目。その項目数は階層的にも整理でき限界はない。初心者から熟練者まで、目が不自由な人も晴眼者も同じ方式で使うことができるのは大きな利点だろう。
晴眼者が便利に使うマウスでの操作できないという事実も、ショートカットキーを覚えていくことで、マウス以上の素早さで目的を達成できる。あとはアプリケーションの製作者がメニューの構造や、ショートカットキーの割当など、どれだけ配慮してくれるかだけである。
現在はこんなふうに考えている。
2004年06月07日
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