EmacsというUNIX(Linux)でよく知られたエディタがある。もちろん、EmacsはWinodwsで動くバージョンもある。
このEmacsに音声出力機能を追加しようというのが、Emacspeakである。オープンソースで開発され、音声スタイルシートに対応している。
総本山はここである。
http://emacspeak.sourceforge.net/
さて、Emacsとはエディタであるが、しかしそれ以上のものである。なぜなら、Lisp言語でマクロを書くことによって、機能を追加していくことができるからである。
Emacsは、メールを読み書き送受信するメーラにもなり、Webページを閲覧するブラウザにもなる。Windowsで言うところのDOS窓としても使うことができ、プログラミングのための統合環境としても使われる。とにかく、目的のマクロさえ作れば(調達すれば)、パソコン上でできることは、たいていEmacs上でも実現できるわけである。
Emacspeakとは、そのようなEmacsに、音声出力機能を追加することなわけである。
日本には、BEPというプロジェクトがある。
バイリンガルEmacspeakプロジェクト(Bilingual Emacspeak Project)
ここではEmacspeakを拡張し、日英の二言語化および多言語化、そしてそのLinux版とWindows版の開発をしている。
http://www.argv.org/bep/
このページを探せば、各版のダウンロードや、音声デモを聞くことができる。
Emacsは単なるエディタではなく、巨大なシステムである。またUNIX上でのプログラミングの道具という利用が主体であったために、通常のパソコン利用者にはあまり馴染みのないものである。
Emacsはマクロを利用することでブラウザとしても利用できるのであるが、音声ブラウザを紹介したページでもあまり取り上げられていないようである。
# ここまで書いたが、実はまだ試用していない。
# 気が変わらなければ、明日はこの使用報告だ。
2004年06月11日
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