Emacsに日英バイリンガルの音声出力機能を持たせたBEPについて、最近調べているが、それの続き。今回はEmacsでWebを閲覧するためのマクロW3を組み込んでみることにした。
あらかじめ言ってしまうと、成功とは言えない。とても中途半端な報告になってしまった。もっとしつこく原因究明をすべきなのだろう。でも、おそらくw3はもう触らないだろう。
BEPというのがある。
http://www.argv.org/bep/
ここを探すとWindows版のBEPパッケージがある。これはBEP組み込み済みMeadow。インストーラ付きで簡単セットアップできる。最新版は現在2002年7月20日
EmacsでWebを閲覧するために、w3というマクロと、emacs-w3mというw3mという単独のテキストブラウザをEmacs上で利用するためのマクロの2つがある。
今回は、BEPのページでも紹介してある。W3の方を組み込んでみた。
ところで、W3はなんか開発が止まっているようだし、BEPも2年前でパッケージの更新が止まっているので、正直、遺跡を発掘しているような感じだ。というか、このブログで扱っているプログラムはたいていそんな感じになっている。ホームページリーダー3.01でさえ2001年6月に発表されて、新版が未だに発表されていない!
さて、ここでインストールの仕方を詳しく書いてもいいのだけれど、EmacsやLispやLinuxやCygwinやMS-DOSなどを触ったことがない人は、意味も分からずにインストールするのはやめた方がいいので、詳しくは書かない。詳しく書けるほど私が詳しく知らないからというのが、本当の理由なのだけど(笑)
BEPのインストールは、数日前にここに書いたように終わっているので、環境変数の設定や.emacsファイルの編集をした。「めどうさん入門(Meadow 入門)」というページが参考になる。.emacsはほとんどそのままで、ミニバッファがタスクバーに隠れて見えていなかったので、(height.30)に書き替えたりしたぐらい。
w3のページから、w3をダウンロードしてきた。これを適切な場所で解凍して、直ぐに見つかるbuild.batをREADME.NTの説明を参考にしながら、自分の環境に合わせて書きかえた。
そしてこのバッチファイルを実行。すると、しばらくして何か英語でしゃべり出した。よく分からないが、エラーメッセージのようだ。それも3重唱である。聞き取れないので、多分ダメなのだろうと思いながらも、指示されたように.emacsファイルに行を追加して、Meadowを起動させ、w3の起動コマンドである「M-x w3」を打ち込んでみると、なんとかWebページが表示された。
カーソルキーや、tabキーや、bキー、nキーで、ページ内を移動でき、読み上げてもくれた。ホームページは初期値だと、W3のページなので、日本語のテストのために次のように.emacsに書いてみた。
(setq w3-default-homepage
"http://www.yahoo.co.jp")
そして、もう一度起動させて、w3を起動させると、かなり時間がかかって、ページが表示された。見事に文字化けである。
おそらく何か方法があるのだろうが、ページを表示するのに時間がかかりすぎて、全然実用的ではない。ページ内を移動していると何度かMeadowが固まってしまった。
そういうわけで、現時点では:
・build.batの最後の方の-batchで、エラーが起きている。
・日本語が文字化け
・ページ内を読んでいると、固まってしまうことがある。
という状況である。
また、
・読み上げはちゃんとしてくれているようだ。
・ページを描くのがとても時間がかかる。これはemacsのlispで処理しているから仕方がないらしい。
もちろん、私が未熟だからなのだが、これ以上先に進めない。少し調べればうまくいくのかもしれないが、進んでも意味が無さそうに思える。emacs-w3mに希望を持とう。
2004年06月15日
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