Miyamiyaのホームページ
http://www.am-corp2.com/
視覚障害者の方に人気のあるMMメールなどを配布している、宮崎氏のホームページ。
このサイトで配布している主なソフトは
・MMメール(シェアウェア)
・MMエディタ(シェアウェア)
・MM音声ビューア(シェアウェア)
・MM-Talker(現在試用版)
・MMニュース(現在試用版)
MMメールは、今年の初めで「MMメール携帯」の開発が終わり、次の「MMメール2」へと移行している。まだMMメール携帯の配布は継続中。いままでMMメール携帯を使っていた人が移行するときは、両者のデータの互換性はないので、同所で配布してあるコンバータを使う必要がある。
MMエディタは、音声対応のエディタで、音声を必要のない人にとっても高機能なエディタ。フルセットC言語によるマクロも使える。
MM音声ビューアは、原稿用紙風の縦書きテキストビューアで、文書を音声で読み上げてくれる。ただし2年前のソフトなので後述のMM-Talkerには対応していない。
MM-Talkerは、試用版のWindowsXP用のスクリーンリーダ。このブログでもちょっと紹介したことがある。メニューやダイアログの各コントロールを読み上げてくれる。このままずっと無料で使えることはないと思うが、スクリーンリーダを体験してみるのに一番手軽なソフトである。
MMニュースは、ニュースサイトの内容を読み上げてくれる音声ソフトである。コンセプト的には、emacs-w3mのshimbunに近いものだと思う(先日emacs-w3mをやったときにshimbunにも挑戦してみたが、うまくいかなかったのでハッキリとはわからない)。似た機能のソフトに以前ここで紹介した「ニュースtoスピーチ」があるが、アプローチが違う。
操作はMMメールを踏襲している。記事の一つ一つがメールという形態をとっていて、MMメールを使っていた人には、とても分かりやすいだろう。記事をダウンロードするとき、メールソフトのようにフォルダへの振り分け機能があるので、これを使うと自分の読みたいキーワードを使って分類していくことができる。