ここから作業を始めます。
「移動関係」
・対象セルへの移動..... 矢印キー
セルへの移動は、矢印キーを使っておこないます。
エクセル対応のスクリーンリーダーを導入している場合、セルを移動するたびに「A1」[B1]というふうに音声でどこにいるのか知らせてくれます。
同じ方向に押し続けても循環はしません。
つまり上端で上矢印を押してもシートの下端には行きません。
・ページ単位のスクロール..... PageUpキー、PageDownキー
画面に表示されている分の行だけスクロールします。
対象セルは行数分を足した位置に来ます。画面上では動いているようには見えません。
たとえば、画面に30行表示されていると
きに、C3で、PageDownキーを押すと、C33に移動します。
・A1への移動..... CTRL+Homeキー
どんな位置にいても、A1セルへ移動します。
・行の左端への移動..... HOMEキー
今いる位置のシートの左端のセルに移動します。
たとえば、D10にいるときは、A10に移動します。
・行か列の各方向へのスキップ..... CTRL+矢印キー
スキップという用語でいいかわかりませんが、ある条件で複数のセル移動します。
今いるところにデータがないときは、最初にその方向にデータがあるセルに移動します。
今いるところにデータがありその方向の隣にデータがないときは、最初にその方向にデータがあるセルに移動します。
今いるところにデータがありその方向の隣にデータがあるときは、その方向のデータが存在する端のセルに移動します。
移動方向にデータがないときは、今いる位置のシートのその方向の端のセルに移動します。
※言葉で説明すると、特にこの動作は難しいですが、実際に試してみるわかってくるでしょう。
・シートの切り替え..... CTRL+PageUpキー、PageDownキー
シートを切り替えます。PageDownを使うと逆順で切り替えます。
同じ方向を押し続けても循環はしません。
移動に関しては主にこんなところです。