2005年01月23日

Excelをキーボードで操作する2 シート上での移動

Excelを開くと、空白のシートがアクティブになっています。

ここから作業を始めます。



「移動関係」

・対象セルへの移動..... 矢印キー

セルへの移動は、矢印キーを使っておこないます。

エクセル対応のスクリーンリーダーを導入している場合、セルを移動するたびに「A1」[B1]というふうに音声でどこにいるのか知らせてくれます。

同じ方向に押し続けても循環はしません。

つまり上端で上矢印を押してもシートの下端には行きません。



・ページ単位のスクロール..... PageUpキー、PageDownキー

画面に表示されている分の行だけスクロールします。

対象セルは行数分を足した位置に来ます。画面上では動いているようには見えません。

たとえば、画面に30行表示されていると

きに、C3で、PageDownキーを押すと、C33に移動します。



・A1への移動..... CTRL+Homeキー

どんな位置にいても、A1セルへ移動します。



・行の左端への移動..... HOMEキー

今いる位置のシートの左端のセルに移動します。

たとえば、D10にいるときは、A10に移動します。



・行か列の各方向へのスキップ..... CTRL+矢印キー

スキップという用語でいいかわかりませんが、ある条件で複数のセル移動します。

今いるところにデータがないときは、最初にその方向にデータがあるセルに移動します。

今いるところにデータがありその方向の隣にデータがないときは、最初にその方向にデータがあるセルに移動します。

今いるところにデータがありその方向の隣にデータがあるときは、その方向のデータが存在する端のセルに移動します。

移動方向にデータがないときは、今いる位置のシートのその方向の端のセルに移動します。

※言葉で説明すると、特にこの動作は難しいですが、実際に試してみるわかってくるでしょう。



・シートの切り替え..... CTRL+PageUpキー、PageDownキー

シートを切り替えます。PageDownを使うと逆順で切り替えます。

同じ方向を押し続けても循環はしません。



移動に関しては主にこんなところです。


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