これによると、発売は9月上旬になるということです。
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下記のリンクがそのページです。このページには実際にらくらくホンIIIを操作している様子の動画へのリンクも含んでいます。
・<徹底検証>ドコモ、FOMAらくらくホンIIIで強化された読み上げ機能
BSプレミアム
月〜金 07:15〜07:30、(再)15:45〜16:00
額縁をくぐって物語の中へ | 春navi NHK春の新番組
BSプレミアム開局に合わせて、新規に始まった。
以前のは《プリマヴェーラ》のものしか見ていなかったけど、設定もちょっと変わってる。今週の作品はなかなか面白かった。たった15分だけど、とっても密度の濃い時間を過ごさせてもらえる。
今週扱った絵は次の通り。
4/4 「マネ “フォリー・ベルジェールのバー”」
4/5 「フェルメール “小径”」
4/6 「ベラスケス “ラス・メニーナス”」
4/7 「ゴッホ “ゴッホの寝室”」
4/8 「ホッパー “ナイト・ホークス(夜更かしする人々)”」
それから、これとはちょっと趣旨は違うけれど、絵画に描かれるギリシャ神話についてのラジオの教養番組が今週から始まった。昨夜は聞くのを忘れていたので、どんな内容かはまだ分からない。
NHKカルチャーラジオ
「ギリシャ神話 〜ルネッサンス・バロック絵画から遡(さかのぼ)る〜」
全12回
NHKの番組ページ
ガイドブックも出てる。
NHK出版のガイドブックのページ
第01回 パリスの審判
第02回 ユーノーと孔雀
第03回 イーオーとエウローパ
第04回 アクタイオーンとカッリストー
第05回 ガニュメーデーとレーダ
第06回 ダナエーとペルセウス
第07回 ペルセウスとアンドロメダ
第08回 ダフネーとプローセルピナ
第09回 ウェヌスとマルスとウルカーヌス
第10回 アリアドネーとバッコス
第11回 神々の饗宴
第12回 神話と寓意
BSプレミアム
午前7:15〜午前7:30
午後3:45〜午後4:00(再)
今週は東京の名所巡りということで、浮世絵の中に入っていく。
日本の絵は正直どうなのかなと思っていたけど、いい内容だ。
月曜と火曜は、安政の大地震のあとの復興した江戸の姿が描かれた絵が紹介された。
日本人は地震と共に生きていたんだなあと考えさせられた。 当時でも地震の被害を描いた瓦版が発禁になってるんだ。この広重の「名所江戸百景」は、壊滅した江戸が復興していく姿を祝うものでもあったんだ。それを知るだけでも見方が違ってくる。
04/11 「“大はしあたけの夕立” “浅草金龍山”」
04/12 「“玉川堤の花” “飛鳥山北の眺望” “四ッ谷内藤新宿”」
04/13 「“下谷広小路” “市中繁栄七夕祭” “請地秋葉の境内”」
04/14 「“月の岬” “浅草田圃酉の町詣”」
04/15 「“堀江ねこざね” “深川萬年橋” “両国花火”」
ところで、今日の夕方、先週の月水金にあった3本が連続で再放送される。
この時間には、先週無かったはずだし、来週もないようだけど、今週は臨時というわけなのだろうか。
4月13日 (水)
午後6:00〜午後6:45
BSプレミアム
「マネ“フォリー・ベルジェールのバー”」
「ベラスケス“ラス・メニーナス”」
「ホッパー“ナイト・ホークス(夜更かしする人々)”」
書くのが遅いですが、三週目の「額縁をくぐって物語の中へ」のこと。
今回はヨーロッパの絵画でした。先週のような通したテーマはないようですが、庶民の生活について多く語られました。案内人はふせえりさん。「夜警」の正式なタイトルは、「フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ラウテンブルフ副隊長の市民隊」でした。
2011.04.18 「ミレー“落穂拾い”」
2011.04.19 「ミレー“晩鐘”」
2011.04.20 「ブリューゲル“雪中の狩人”」
2011.04.21 「ブリューゲル“農家の婚礼”」
2011.04.22 「レンブラント“夜警”」
さて、明日からは何をやるのかなと思って番組表を見てみると、しばらく休みのようです。この時間は「カシャッと一句!フォト575」が入っています。これはこれで面白い番組なのですが。
番組ホームページには春の放送と書いてあるので、期間限定のようですが、番組サイトの予定だと、少なくとも6月3日(金)まではやるみたいです。この後入れ替わるにしても、それが「額縁…」なのかちょっと心配ですが。。。
でも、放送作家さんのブログの記事「額縁をくぐって物語の中へ」を読むと、 6月のいつなのかは分かりませんが、戻ってきそうです。これでちょっと安心。
毎日楽しみにしていた「額縁をくぐって物語の中へ」。3週だけあって、何の知らせもなく突然終わってしまいました。
久しぶりにNHKの中を検索すると、番組公式サイトができてました。
【額縁をくぐって物語の中へ】NHK BSプレミアム
そこに、はっきりと、6月6日(月)から、第二弾放送決定!と書いてありました。きっと再開するだろうとは思っていましたが、はっきり書いてくれると、安心します。
「今月のラインナップ」のページには、その月に紹介された絵が週ごとにまとめられて並んでいます。それぞれの絵をクリックすると絵が大きくなります。今まで本放送は3週ありましたが、それぞれ週ごとにテーマとなる言葉があったのですね。
第1週 幸せの瞬間を体験しに行く
第2週 一世一代! 広重 名所江戸百景の謎!
第3週 人々の気持ちを聞きに行く
昨今は何を信じていいのか分からない日々なもので、いろいろなことを自分でこつこつ確認しながら過ごしております。
原発が危ないというのは、福島原発を見れば明らかなのですが、そういう原発は危ないぞ情報の中にも、ちょっと胡散臭いなと思われるものがいくつか見受けられます。これもそう思ったものの一つです。
『原子炉閉鎖で乳児死亡率激減』や『原発が止まると乳児死亡率が激減』なんてタイトルでいろんなところに拡散されている情報です。アメリカでの調査によると、原子炉を閉じると周辺の乳児死亡率が減るという話です。つまり、原発は爆発しなくても、存在するだけで乳児死亡率をあげているという話です。だから日本の原発を廃炉にしようという根拠に使われる、割と有名なやつです。
ウィンドファームの中村さんのブログから転載:
「原子炉閉鎖で乳児死亡率激減」 最大で54.1%マイナス 米研究機関が発表
(2000年4月27日東京新聞より)【ワシントン26日大軒護】放射線の健康に与える影響を調査している米研究機関は26日、原子炉の閉鎖により周辺に住む乳児の死亡率が激減したとの調査結果を発表した。
調査は免疫学や環境問題などを専門とする医師、大学教授などで組織する「レイディエイション・パブリック・ヘルス・プロジェクト」(RPHP)が、1987年から97年までに原子炉を閉鎖した全米7ヶ所の原子力発電所を対象に、半径80キロ以内の居住の生後1歳までの乳児死亡率を調べた。
調査は、原子炉閉鎖前の死亡率と、閉鎖2年後の死亡率を比較しているが、それによると、87年に閉鎖したワイオミング州のラクロッセ発電所では、15.3%の死亡率減少だった。もっとも減少率の大きかったのが、97年に閉鎖したミシガン州ビッグロック・ポイント発電所周辺で54.1%の減少だった。減少は、がん、白血病、異常出産など、放射線被害とみられる原因が取り除かれたことによるものとしている。
RPHPによると、85年から96年までの全米幼児の死亡率は、平均で6.4%減にとどまっており、「原子炉の影響が実証された」としている。
米国では2003年までに28基の原子炉が、米原子力規制委員会(NRC)へ免許更新申請する時期にきているというが、RPHPによると更新にあたっては周辺の環境問題は考慮されておらず、今後、この問題でNRCへの強い働きかけが必要としている。
原発事故以後よく見かける記事ですが、これ自体は10年以上も前の記事です。本当なら大変なことです。絶対確認すべきです。きっとアメリカ本国ではもう少し詳しく伝えられているだろうと、英文の記事を探してみました。
見つかったのは、IPSにより2000年4月26日に配信された「Infant Death Rates Fall After US Nuclear Reactors Close」という記事です。次のリンク先で読むことができます。
http://www.whale.to/b/infant13.html
これ以外にも何箇所かで引用されています。なお上記のリンク先には前日に出された記者会見のお知らせ「NUKES CLOSE -- INFANT MORTALITY GOES DOWN」も一緒に掲載されています。この案内には論文で扱われた5つの原発の名前も書いてあったり、これはこれでいい情報源になります。
日本語の記事が、この記者会見に実際に行って取材して書いたものなのか、英文の記事を訳し編集したものかは分かりません。ただIPSの記事と比較することで、いろいろ見えてくるものがあります。
まず、この記事は、英文ではチェルノブイリ記念日に行われた、科学雑誌に掲載されたことの報告なのですが、日本語の記事では、雑誌掲載のことは触れずに、ただの調査報告となっています。 そして論文に書かれている5つの原発と、それに加えて特別な2つの報告を付け加えているのですが、日本語の記事では論文のことに触れていないので、最初から7つの原発についての報告ということになっています。
この記事で報告されている論文の著者は Joseph Mangano さん、そしてこの論文を賞賛しているのは、Janette Shermanさん。
日本語の記事には書いてありませんが、このデータは論文執筆者たちが調査したのではなく、政府が発行する公衆衛生の統計を使用したものです。
日本語の記事は単純にこの英文の記事から書かれたというわけでもないようです。英文では6%と書かれている数値が、日本語ではそれより細かく6.4%としてあります。
英文では、統計をとったのは原子炉が閉じる前の2年間、閉じたあとの2年間ですが、日本語の記事では「原子炉閉鎖前の死亡率と、閉鎖2年後」とあり、おそらく期間を間違えています。それから、英文では風下の50マイル(80キロ)以内にある郡の調査としてあるのに、日本語では80キロ以内に居住とだけ記しています。
さて、日本語の記事でとても重要なのが「(乳児死亡率の)減少は、がん、白血病、異常出産など、放射線被害とみられる原因が取り除かれたことによるものとしている。」だと思います。これが逆に運転中の原子炉の危険性を指摘しているわけです。このことを知らせるためにこの記事が拡散されていると言ってもいいでしょう。
調査は、原子炉閉鎖前の死亡率と、閉鎖2年後の死亡率を比較しているが、それによると、87年に閉鎖したワイオミング州のラクロッセ発電所では、15.3%の死亡率減少だった。もっとも減少率の大きかったのが、97年に閉鎖したミシガン州ビッグロック・ポイント発電所周辺で54.1%の減少だった。減少は、がん、白血病、異常出産など、放射線被害とみられる原因が取り除かれたことによるものとしている。
しかし、このように日本語の記事では原子炉周辺での乳児死亡率の減少を総括する文章なのですが、英文ではそのような表現ではありません。病気の羅列は、一つの原子力発電所についての報告としてだけ書かれています。
The study also details the fall in newly diagnosed leukaemia and cancer cases and birth defect deaths in children under five years in the four-county local area downwind from the Rancho Seco reactor, near the metropolitan area of Sacramento, California. Mangano says this decline has continued through the first seven years after the June 1989 closing. In contrast, the local infant death rate rose in the two years after Rancho Seco began operations in 1974.
これはランチョセコ原発についての報告です。この報告が正しいかどうか、この記事からは判断がつかないので触れませんが、病気が減少したことを指摘しているだけで、乳児死亡率の減少と関連付けては語られていません。日本語の記事には論理に飛躍がありすぎます。
さらに、この英文にははっきりと次の文章があります。
While the study does not directly link the cause of the decreased infant mortality rates to less environmental exposure to radiation from power plants, some medical experts say the study confirms a pattern that links radiation and illness.
この文章では、この研究は乳児死亡率の減少と原発の放射線による被爆の関係までは直接示していないとはっきり書いてあって、そうではあるけれど、別の医療専門家の発言として、その関係のパターンが確認できると指摘しています。しかし日本語の記事ではそういう原発と死亡率の減少との関連性についての吟味はありません。
それどころか、日本語の記事では、
RPHPによると、85年から96年までの全米幼児の死亡率は、平均で6.4%減にとどまっており、「原子炉の影響が実証された」としている。
と、この関係への強い肯定が書かれています。英文にはこれに相当する文はありません。あるのは次の文章です。
In the first two years after the reactors closed, infant death rates fell 15 to 20 percent from the previous two years, compared to an average US decline of only six percent between 1985 and 1996.
「1985年から1996年までの全米平均の乳児死亡率はたった6%の減少であるのに対し、原子炉閉鎖後の2年間の乳児死亡率は前の2年間から15〜20%減少している。」とあります。これを「原子炉の影響が実証された」とまとめるような文章は、前後を見ても書いてありません。
論文の内容に正しいかどうか別として、英文を読むと理路整然としていてすっきりします。そして、この日本語の記事の強引さがはっきりわかります。この日本語の記事が、この英文をコンパクトに編集したものかどうかは分かりませんが、この記者会見で伝えられた情報の勝手なコラージュのような日本語の記事に気がついてしまうと、もうこれには何の信憑性も感じなくなります。この記事は掘り起こして、拡散なんかしちゃいけなかったんだと思います。
この日本語の記事がダメでも、英文を正確に訳せばいいのではと思うかもしれませんが、残念ですがやめたほうがいいです。
この記事に出てくる Joseph Manganoさんと、Janette Shermanさん。どんな人かと調べてみたら、タイムリーにも、乳児死亡率を扱った最近の論文で物議をかもしていました。
話題の論文は、二人が書いた次の記事です:
Is the Dramatic Increase in Baby Deaths in the US a Result of Fukushima Fallout?
そして、その問題点を指摘したサイエンティフィックアメリカン誌の編集者の記事がこれで、
Are Babies Dying in the Pacific Northwest Due to Fukushima? A Look at the Numbers
その分かりやすい日本語訳がこれです:
原発事故以降アメリカ西海岸で乳幼児の死亡率が35%上昇しているって、ホント?
「Infant Death Rates Fall After US Nuclear Reactors Close」で扱われている論文についても検証が必要かもしれません。どうして調べた原発は5つだけなのかとか、これにも恣意的なデータの選択がまぎれているかもしれませんね。というより、そういう検証をちゃんとしなければ、もう原発のことでこの人たちの主張を利用してはいけないように思います。
専門家でもないのに、原発問題にあまり口出ししてはいけないのでしょうが、もう一つ書かせてもらいます。玄海原発があるため周囲の白血病が高くなっているという情報が、いろいろ飛び交っているようです。唐津には親戚もいますし心配になってしまいました。
最近の拡散の元になっているのが、2011.6.9に書かれたこのブログの記事です。
中村隆市ブログ 「風の便り」- 玄海原発周辺で白血病が増加 全国平均の6倍
拡散指示の書かれているので中村さんのこの記事がツイッターやブログへの転載などで、いろいろと拡散されていました。
全国平均の6倍という言葉がどこに掛かっているのか、内容を読まないと間違いかねないタイトルですが、この記事では玄海町の白血病の死亡者数が全国平均の6倍であり、その死亡者数の人口10万あたりの率が年々高くなっているという主張がされています。ドイツで原発周辺での小児白血病の増加をドイツ政府が公式に認めているという情報と絡めて書かれています。
この記事よりももっと前、唐津市議の共産党浦田関夫氏のサイトに2009.9.15に書かれた記事「玄海原子力周辺で白血病が多い」があります。これもよく引用されています。議員さんの一般質問の内容です。ここでは平成19年の統計を元に全国より11倍も多いことが報告されています。6倍ではなく、11倍とあるのは1年間のデータだけを基にしているからです。ここでもドイツ政府が「因果関係」を認めていることの指摘があります。
つまり、中村さんの記事は浦田さんの記事を補強している内容だと分かります。1年分のデータではなく10年分のデータを使ってデータを均したり、ドイツの報告を白血病ではなく、正確に小児白血病に直したりです。
それにしても、本当なら大変なことなのに、玄海町で白血病が多いことを問題視しネットに発信したり拡散している人たちが、素人ばかりで専門家がちっともいないことに疑問を感じました。それから、11倍や6倍という数字は、厚労省のデータから算出されたものですが、専門的な分析に裏付けられて出てきた数字ではありません。冷静に見てみれば、この数値が高齢化も人口減少も何も考慮していないただの計算に過ぎません。普通なら、そこで、よく考えて判断すべき情報だと気づくでしょう。実際、中村さんは疫学調査が必要だと言っている段階に過ぎません。
玄海町での白血病の問題を発信している人たちは、原発が原因だと疑っているからこそ発信しているわけです。そのためそれ以外の可能性を指摘することはありません。平常運転をしている原発の影響を危惧している人たちが、素人なりに計算してみると、原発の周囲でこんなに白血病で亡くなる人が増えているようで、とても心配していますという主張です。こういう立場で情報を発信しているのですから、原発以外に可能性のある理由を発信する必要はありません。
ジャーナリストや学者のように、なぜこの周辺で白血病が多いのかという疑問を探求する立場であるならば、九州に多いATL(成人T細胞白血病)が原因であるかどうかを考察しないのは、あきらかに偏向した行動になります。しかし原発の危険性を訴える人たちは、最初からそういう疑問を探求する立場にいない人たちなので、他の可能性があろうと、自分たちの主張を続けます。それは何もおかしいことではありません。
しかし、その文面を一般人が見れば、そこには原発が白血病死亡率を増やしているという主張しか見えないわけで、それが唯一の説明しうる理由として誤認されていきます。原発は危険だという否定しがたい認識は今の日本人は誰もが持っています。そこに、公的な記録から示されている原発の周囲で白血病死亡率が増えているという事実と、原発に近づくほど死亡率が増えている事実があれば、もう原発以外に白血病になる理由を考えることができなくなってしまいます。
他に理由となるものはないだろうかと考える余裕さえあれば、すぐに九州全体の白血病死亡率の高さに気がつくことでしょう(参照:「九州の54市町 全国比2倍超 03―07年の白血病死亡率 ATL多発 要因か 本紙集計 感染予防 地域で格差」西日本新聞2010年3月10日9日)。これはATL(成人T細胞白血病)というウィルス性の白血病が主な原因ではないかとされています。原発が近くに無いのに玄海町よりも高い死亡率のところも存在します。上記の西日本新聞の記事にある地図を見れば分かりますが、九州の白血病は離島や沿岸部に多い傾向があります。それはこの地域にも言えることで、そのことを踏まえれば、内陸部から玄海原発に近づくほど白血病死亡率が高くなることも説明できてしまいます。もちろん、原発が原因である可能性まで否定しているわけではありません。これだけの情報ではそこまで判断できません。
ところで、中村さんのページでは平成19年までの統計しかありませんが、佐賀県のホームページでは平成21年までの玄海町の人口動態調査のデータが既に公開されています(参照:佐賀県:保健統計情報 )。そしてそこで確認できる白血病死亡率は平成20年、平成21年ともに0人となっています。このデータを追加して、同じ計算法の5年区切りの平均をとってみれば、増加しているとは言えなくなります。亡くなられた方がいない状態がずっと続いてほしいものですが、統計というのは残酷なもので、これも一時的なことでしょう。人口が少なく値が変動しがちなのですから、早計な判断はしないほうがいいと思います。
■ 参考
参考にしたページの大部分はこちらの投稿にあるものです。
・玄海原発 真実の主張とウソ
次のページもその中で紹介されているもので、、例のドイツの統計に関しての詳しい検証がされています。
・http://d.hatena.ne.jp/buvery/
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